「HP ProBookの中古が欲しいけど、どのモデルを選べばいいか分からない…」――そのお悩み、よく分かります。
HP ProBookは、450や430といったサイズ別のモデルに加え、G5から最新のG11まで世代(G)が多岐にわたり、性能や価格、そして中古市場での流通量が大きく変わります。用途に合わないモデルを選んで「バッテリーが持たない」「持ち運びに不便」と後悔したくないですよね。
この記事では、コスパと信頼性を最優先に、主要モデル(450/440/430/470/250、さらには最新の460/465 G11)を用途別に徹底比較。狙うべき世代や価格帯、失敗しないためのチェックポイント(バッテリー、液晶、保証など)まで、実用的な情報だけを厳選して解説します。
この記事を読めば、あなたの用途にぴったりの1台が安全に見つかります。
- HP ProBookとは?
- HP ProBookシリーズのラインナップ一覧
- HP ProBook 250|価格重視のエントリーモデル
- HP ProBook 430シリーズ(13.3インチ・軽量モバイル)
- HP ProBook 445 G11|AMD Ryzen搭載の最新14インチモデル
- HP ProBook 450シリーズ|汎用性が高いメインストリームモデル
- HP ProBook 460 G11(16インチ・最新世代モデル)
- HP ProBook 635 Aero G7/G8(軽量モバイルモデル)
- HP ProBook 650|堅牢・拡張性に優れたメインストリームモデル
- HP ProBook 465 G11|Ryzen搭載AMDモデル
- HP ProBook x360|2-in-1コンバーチブルモデル
- HP ProBook 4540s|旧世代の人気ビジネスノート
- HP ProBook 6560b|堅牢性重視の旧世代15インチモデル
- HP ProBookモデル別おすすめショップ早見表
- HP ProBookを購入するのにおすすめの中古ショップ
- スペック比較表(CPU・メモリ・重量・価格)
- HP ProBook|G1〜G11のデザイン・耐久性・携帯性の進化
- 実性能・ベンチマーク比較
- バッテリー駆動時間と通信性能
- 法人利用と個人利用の選び方
- 用途別おすすめモデル
- 価格推移と中古市場での狙い目
- HP ProBookに関するよくある質問
- まとめ|HP ProBookの選び方とおすすめモデル
HP ProBookとは?

HP ProBookは、世界中の企業や教育機関で広く採用されているHPの法人向けノートPCシリーズです。
ビジネスノートPCとしての特徴
HP ProBookシリーズは、HP(ヒューレット・パッカード)が提供するビジネス向けノートPCの中核ラインです。耐久性・セキュリティ・拡張性を重視しており、オフィスワークや外出先での業務利用に適しています。
特長としては以下が挙げられます。
- 堅牢な筐体設計(耐衝撃性・耐久テスト済み)
- 長期利用を想定したパーツ構成(メモリ・ストレージの増設が容易)
- ビジネス向けセキュリティ機能(TPM、指紋認証、HP Wolf Securityなど)
- 豊富な接続端子(USB-A、USB-C、HDMI、LANポートなど)
- 最新世代CPUの採用と安定した動作
法人PCとしての安定性とサポート期間の長さも評価されており、長時間駆動のバッテリーや、クリアな画面表示の液晶パネルを備えるモデルも多いです。
他シリーズ(EliteBook・Pavilion等)との違い
HPには複数のノートPCシリーズがありますが、ProBookはその中で中堅クラスのビジネス向けモデルに位置づけられます。
- EliteBook
ProBookより上位のビジネスライン。筐体はより薄型・高級感のある金属仕上げで、セキュリティや管理機能もさらに充実。大企業やエグゼクティブ向け。 - Pavilion
個人・家庭向けのエントリーモデル。デザイン性や価格重視で、ビジネス向けのセキュリティ・堅牢性は限定的。 - ENVY / Spectre
個人向けプレミアムモデル。デザイン性・パフォーマンス・携帯性を追求し、ビジネスユースよりもクリエイティブや高級感を重視。
ProBookはこれらの中で「価格・耐久性・機能のバランスが取れた、幅広いビジネス層に対応できるモデル」という位置づけです。
法人・個人向けの位置づけ
HP ProBookは主に中小企業や個人事業主、教育機関向けに提供されるモデルです。
法人向けとしては、大量導入しやすい価格帯と管理性を備えており、個人向けとしては、家庭用PCよりも長く安定して使える堅牢性と信頼性を求めるユーザーに選ばれています。
- 法人向け:一括導入、長期保証、OSカスタマイズ、セキュリティ統合管理に対応
- 個人向け:中古市場でも人気が高く、コストを抑えつつ長持ちするPCを求める層に適合
HP ProBookシリーズのラインナップ一覧

HP ProBookは用途や性能別に複数のシリーズが存在し、エントリーモデルから高性能モデルまで幅広く展開されています。以下は主なラインナップの概要です。
エントリークラス
- HP ProBook 250シリーズ
- 最も安価なエントリーモデル
- 15.6インチの大型ディスプレイ
- Core i3〜i5やAMD Ryzen搭載の低価格構成が中心
- コスト重視の個人・法人に人気
- HP ProBook 400シリーズ(例:430・440・450)
- コストパフォーマンス重視
- 小型・軽量モデルから15インチモデルまで幅広く用意
- 中小企業や教育機関に人気
- CPUはCore i3〜i5が中心、メモリは8〜16GB程度が標準
ミドルクラス
- HP ProBook 600シリーズ(例:630・640・650)
- 法人向けメインストリームモデル
- 高耐久・長寿命設計
- 広い拡張性と豊富なポート構成
- セキュリティ機能が強化され、大企業や官公庁にも採用実績あり
- HP ProBook 635 Aero
- 超軽量設計(1kg前後)で持ち運びやすい
- AMD Ryzenプロセッサ搭載で高パフォーマンス
- 外出先利用が多いビジネスパーソンに好適
コンバーチブル・2-in-1
- HP ProBook x360シリーズ
- 360度回転ヒンジでタブレットスタイルにも変形可能
- タッチ対応ディスプレイ
- プレゼンや現場作業、教育現場での活用に向く
旧世代・特定用途モデル
- HP ProBook 6000シリーズ(例:6560b)や4500シリーズ(例:4540s)
- 堅牢性重視の設計
- 光学ドライブ搭載モデルも存在
- 旧式ながら中古市場での需要あり
HP ProBook 250|価格重視のエントリーモデル
HP ProBook 250は、ProBookシリーズの中で最も価格を抑えたエントリーモデルです。15.6インチの大画面とシンプルな設計、必要十分な性能を備え、教育機関や中小企業、コストを重視する個人ユーザーに広く採用されています。
主な特徴
- 画面サイズ:15.6インチ(フルHD/HD)
- CPU構成:Intel Core i3/i5/i7(世代はGごとに異なる)やPentium、Celeron
- GPU:一部モデルにNVIDIA GeForce MXシリーズ搭載
- ストレージ:HDDまたはSSD(世代によってPCIe NVMe対応)
- 拡張性:メモリ・ストレージの換装が容易
- 価格帯:新品は5〜8万円台、中古は3〜5万円台が目安
発売世代と概要
世代 | 発売時期 | 主な仕様 |
---|---|---|
G6 | 2017年頃 | 第7世代Intel Core搭載、HDD構成が中心 |
G7 | 2019年2月頃 | 第8/10世代Core搭載、SSDモデル増加 |
G8 | 2021年頃 | 第11世代Core搭載、ベゼルがスリム化 |
G9 | 2022年頃 | 第12世代Core搭載、DDR4メモリ採用 |
G10 | 2023年頃 | 第13世代Core搭載、最新OS対応強化 |
250R G9 | 2022年頃 | 地域・販路限定仕様(基本構成はG9と同等) |
メリット
- 大画面で資料作成や表計算が快適
- コストパフォーマンスが高い
- メモリ増設やSSD換装で長く使える
デメリット
- 上位ProBookやEliteBookに比べると筐体剛性・素材感は簡素
- 重量は約2kg前後と持ち運びにはやや不向き
- 高解像度や最新GPU構成は選択肢が限られる
HP ProBook 250|おすすめ中古ショップ
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HP ProBook 430シリーズ(13.3インチ・軽量モバイル)
HP ProBook 430シリーズは、ProBookラインナップの中でも軽量・コンパクトさを重視したモバイルモデルです。13.3インチ画面と堅牢な筐体を備え、営業職や外出先での業務利用、モバイル環境を重視する法人ユーザーに広く採用されています。中古市場でも流通量が多く、世代ごとに価格と性能のバランスが異なります。
主な特徴
- 画面サイズ:13.3インチ(フルHD/HD)
- CPU構成:Intel Core i3/i5/i7(第4〜第11世代)や一部AMD Ryzenモデル
- GPU:基本は内蔵GPU(Intel UHD/Iris、AMD Radeon Graphics)
- ストレージ:HDDまたはSSD(世代によりPCIe NVMe対応)
- 拡張性:メモリ・ストレージ換装が容易
- 重量:約1.3〜1.6kgと軽量
- 価格帯:中古は2〜6万円台が目安(世代による)
発売世代と概要
世代 | 発売時期 | 主な仕様 |
---|---|---|
G1 | 2013年頃 | 第4世代Core搭載、HDD構成中心 |
G2 | 2014年頃 | 第5世代Core搭載、性能微増 |
G3 | 2015年頃 | 第6世代Core搭載、SSD選択可能に |
G4 | 2017年頃 | 第7世代Core搭載、デザイン刷新 |
G5 | 2018年頃 | 第8世代Core搭載、薄型軽量化 |
G6 | 2019年頃 | 第8世代Core(Whiskey Lake)、NVMe SSD対応 |
G7 | 2020年頃 | 第10世代CoreまたはRyzen 4000搭載 |
G8 | 2021年頃 | 第11世代Core搭載、狭額縁デザイン |
メリット
- 軽量で持ち運びやすい
- 中古市場で流通量が多く入手しやすい
- メモリ増設やSSD換装が容易
デメリット
- 画面サイズが小さく作業領域は限定的
- 高性能GPU構成は非搭載
- 古い世代は性能不足の可能性
HP ProBook 430シリーズ|おすすめ中古ショップ
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HP ProBook 445 G11|AMD Ryzen搭載の最新14インチモデル
HP ProBook 445は、AMD Ryzenプロセッサーを採用した14インチサイズのミドルレンジノートです。Intel搭載の430シリーズとほぼ同等の筐体サイズ・設計ですが、Ryzenによる高いコストパフォーマンスとマルチコア性能の高さが魅力です。
特に最新世代のG11(2024年)ではRyzen 7000系を搭載し、省電力性と処理性能を両立。教育機関やビジネス現場、コスト重視のクリエイティブ用途にも適しています。中古市場では流通が始まったばかりで、今後の入荷増が期待されます。
主な特徴
- 画面サイズ:14インチ(フルHD)
- CPU構成:AMD Ryzen(世代により4000〜7000系)
- GPU:AMD Radeon Graphics(統合型)
- ストレージ:SSD(PCIe NVMe対応)
- 拡張性:メモリ・SSD換装が容易
- 価格帯(中古):G11初期モデルで7〜9万円前後(2025年時点)
発売世代と概要
世代 | 発売年 | 主な仕様 |
---|---|---|
G11 | 2024年 | Ryzen 7000系搭載、省電力化&性能向上、最新Windows対応 |
(過去世代) | 2010年代〜 | Ryzen 4000/5000系を中心に展開、430シリーズと同等筐体 |
メリット
- Ryzen搭載でマルチコア性能が高い
- 14インチで持ち運びと視認性のバランスが良い
- メモリ増設やSSD換装で長期利用可能
デメリット
- Intel搭載モデルに比べると中古流通が少ない
- Ryzen対応の周辺機器やドライバ情報が少ない場合あり
展示品のHP ProBook 445 G11の在庫があります。
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HP ProBook 450シリーズ|汎用性が高いメインストリームモデル

HP ProBook 450は、ProBookシリーズの中核を担う15.6インチのメインストリームノートです。エントリーの250シリーズより筐体剛性や質感が高く、ビジネス用途を想定した堅牢設計(各種耐久テストクリア)に対応します。
フルサイズキーボードや豊富なポート構成を備え、オフィスワークから軽いクリエイティブ作業まで幅広く対応。G1(2013年頃)〜G10(2023年頃)まで長く継続してリリースされており、中古流通量も多く、予算・用途に合わせた世代選びがしやすいのが特徴です。
主な特徴
- 画面サイズ:15.6インチ(フルHD/HD)
- CPU構成:Intel Core i3/i5/i7(第4〜第13世代)
- GPU:一部モデルでNVIDIA GeForce MX系を選択可能
- ストレージ:HDD/SSD(世代によりPCIe NVMe対応)
- 拡張性:メモリ・ストレージの換装が容易
- 価格帯(中古):旧世代は3万円台〜、新しめは8〜10万円前後
発売世代と概要
世代 | 発売年 | 主な仕様 |
---|---|---|
G1 | 2013年頃 | 第4世代Core、HDD構成が主流 |
G2 | 2014年頃 | 第4/5世代Core、外観デザイン刷新 |
G3 | 2016年頃 | 第6世代Core、SSDモデル増加 |
G4 | 2017年頃 | 第7世代Core、USB-C追加 |
G5 | 2018年頃 | 第8世代Core、薄型化 |
G6 | 2019年頃 | 第8/10世代Core、狭額縁化 |
G7 | 2020年頃 | 第10世代Core、キーボード改良 |
G8 | 2021年頃 | 第11世代Core、性能&省電力性向上 |
G9 | 2022年頃 | 第12世代Core、DDR4採用 |
G10 | 2023年頃 | 第13世代Core、最新OS対応強化 |
HP ProBook 450の詳細な比較は下記で解説しています。
👉 HP ProBook 450 比較記事
中でもおすすめはHP ProBook 450 G5。実機レビューはこちら。
👉 HP ProBook 450 G5 体験レビュー
メリット
- 15.6インチの大画面で作業効率が高い
- 筐体の剛性・質感が高い
- 世代・価格の選択肢が豊富で中古も探しやすい
- パーツ換装しやすく延命が容易
デメリット
- 重量は約2kg前後でモバイル中心にはやや不向き
- 古い世代はバッテリー持ち・性能が物足りない場合あり
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HP ProBook 460 G11(16インチ・最新世代モデル)
HP ProBook 460は、ProBookシリーズの中でも比較的新しく登場した16インチクラスの大型モデルです。
画面サイズは従来の15.6インチよりも広く、縦方向の表示領域が増えることで、資料作成や複数ウィンドウを並べた作業がさらに快適になりました。
最新の第14世代Intel Coreを搭載し、処理性能・省電力性・AI処理能力(インテルAIエンジン内蔵)も強化されています。
主な特徴
- 画面サイズ:16インチ(16:10比率、フルHD+/WUXGA)
- CPU構成:Intel Core Ultra / 第14世代Core(i5/i7)
- GPU:内蔵GPU(Intel Iris XeまたはArc)、一部構成でNVIDIA搭載
- ストレージ:高速PCIe NVMe SSD(最大1TB)
- 拡張性:メモリは最大64GB(DDR5)、M.2スロット搭載
- 価格帯(新品):15〜20万円台、中古はまだ流通が少ない
発売世代と概要
世代 | 発売年 | 主な仕様 |
---|---|---|
G11 | 2024年頃 | 第14世代Core(Intel Core Ultra搭載)、16インチ16:10液晶、DDR5メモリ |
メリット
- 16インチ画面で縦の作業領域が広く、複数ウィンドウ作業が快適
- 最新世代CPUで性能と省電力性を両立
- AI処理やGPU性能が向上
デメリット
- 本体サイズが大きく重量も増えるため携帯性は低い
- 中古市場での流通が少なく価格も高め
HP ProBook 460 G11の在庫が多いショップ
👉ムジカ&フェリーチェ 楽天市場店
HP ProBook 635 Aero G7/G8(軽量モバイルモデル)
HP ProBook 635 Aeroは、ProBookシリーズの中でも軽量性とモバイル性に特化したモデルです。13.3インチのコンパクトな筐体にアルミ素材を採用し、重量は1kg台前半と非常に軽く、持ち運びの多いビジネスパーソンや学生に向いています。
中古市場では、Ryzen搭載モデルが中心で、最新のWindows環境でも快適に動作するスペックを備えています。
主な特徴
- 画面サイズ:13.3インチ(フルHD)
- CPU構成:AMD Ryzen 4000系(G7)、Ryzen 5000系(G8)
- 重量:約1.0〜1.1kg(バッテリー容量により変動)
- ストレージ:PCIe NVMe SSD搭載モデルが中心
- デザイン:アルミ製筐体、スリムベゼル
- 価格帯:中古は5〜8万円台が多く、新品は販売終了傾向
発売世代と概要
モデル | 発売年 | CPU世代 |
---|---|---|
635 Aero G7 | 2020年 | Ryzen 4000系(例:Ryzen 5 4500U) |
635 Aero G8 | 2021年 | Ryzen 5000系(例:Ryzen 5 5600U) |
メリット
- 1kg台前半の軽量設計で持ち運びやすい
- Ryzen搭載で処理性能が高く、バッテリー持ちも良好
- アルミ筐体で剛性と高級感を確保
デメリット
- 中古でも価格はやや高め
- 拡張性は限定的(メモリ増設非対応モデルが多い)
- 有線LANポートがないモデルもある
HP ProBook 635 Aeroの在庫が豊富なおすすめショップ
軽量かつ高性能なHP ProBook 635 Aeroは、中古市場でも人気が高く、特に法人リース落ち品や美品の在庫が狙い目です。以下のショップでは在庫が比較的安定しており、価格や状態を比較しながら購入できます。
👉 ジャンクワールド:コスパ重視で探したい方におすすめ。掘り出し物も見つかります。
👉 PC WRAP:3年長期保証&整備品質が高く、初めて中古PCを購入する方にも安心。
👉 PC WRAP(楽天):楽天経済圏でポイント還元を活用したい方に最適。
👉 パソコレ(楽天):状態の良い中古PCを幅広く取り扱い、価格と品質のバランスが良い。
HP ProBook 650|堅牢・拡張性に優れたメインストリームモデル
HP ProBook 650は、HPの法人向けノートPC「600シリーズ」の中でも、15.6インチの大型ディスプレイとテンキーを搭載したメインモデルです。G1からG8まで複数世代にわたり販売されており、拡張性の高さと堅牢な筐体が特徴です。
大型画面による作業効率の良さに加え、メモリやストレージの増設も容易で、長期間の業務利用にも耐えられる設計です。法人リース落ちの中古市場にも多く出回っており、価格と性能のバランスが取れたモデルとして人気があります。
世代ごとの発売年とCPU世代
モデル | 発売年 | CPU世代 |
---|---|---|
HP ProBook 650 G1 | 2013年 | 第4世代(Haswell) |
HP ProBook 650 G2 | 2015年 | 第6世代(Skylake) |
HP ProBook 650 G3 | 2016年 | 第7世代(Kaby Lake) |
HP ProBook 650 G4 | 2018年 | 第8世代(Kaby Lake Refresh) |
HP ProBook 650 G5 | 2019年 | 第8世代(Kaby Lake Refresh) |
HP ProBook 650 G6 | 2020年 | 第8世代(Kaby Lake Refresh) |
HP ProBook 650 G7 | 2020年 | 第10世代(Comet Lake) |
HP ProBook 650 G8 | 2021年 | 第11世代(Tiger Lake) |
HP ProBook 630(小型モデル)
HP ProBook 630は、13.3インチの小型・軽量モデルで、持ち運びを重視するユーザーに向いています。コンパクトながらビジネス用途に必要な性能を備え、外回りの営業職や出張が多い職種に好まれています。
HP ProBook 640(中型モデル)
HP ProBook 640は、14インチの中型モデルで、画面の広さと携帯性のバランスが取れた仕様です。テンキーは不要だが視認性を重視したいユーザーや、モバイルとデスクワークを両立させたい場合に適しています。
メリット
- 拡張性が高い:メモリやストレージの増設が容易で、ビジネス用途で長期間使いやすい
- 堅牢な設計:15.6インチの大型筐体で、キーボードやボディの耐久性が高い
- 豊富なポート類:VGAやRJ45、有線LANなどレガシーポートも備えている
- テンキー付きキーボード:数字入力や事務作業に便利
デメリット
- 重量が重め:約2kg前後で、頻繁な持ち運びには不向き
- ディスプレイ解像度がFHD止まり:WQHD以上や有機ELには非対応
- CPU世代の限界:G4/G5とも第8世代Core止まりで、最新世代と比べ性能差が出やすい
- 携帯性より据え置き向き:モバイル用途よりオフィス内使用に最適化されている
HP ProBook 640の在庫が豊富なおすすめショップ
HP ProBook 640は、法人リース落ち品や美品の流通が多く、中古市場でも安定した人気があります。以下のショップでは在庫が比較的豊富で、価格や状態を見比べながら購入できます。
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HP ProBook 465 G11|Ryzen搭載AMDモデル
HP ProBook 465 G11は、Ryzen 5 / Ryzen 7 プロセッサーを搭載した15.6インチクラスの法人向けノートPCです。Intel CPUを搭載する「HP ProBook 650」のAMD版にあたる位置づけで、同等の筐体設計と拡張性を備えながら、コストパフォーマンスに優れています。
2024年に登場したG11世代は、最新のAMD Ryzen 7000シリーズを採用し、メモリは高速なDDR5に対応。ビジネス用途だけでなく、マルチタスクや動画編集など処理負荷の高い作業にも十分対応できます。
主な仕様(G11)
項目 | 仕様 |
---|---|
発売年 | 2024年 |
CPU | AMD Ryzen 5 / Ryzen 7(7000シリーズ) |
メモリ | 最大64GB DDR5(増設可能) |
ストレージ | M.2 NVMe SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ FHD(非光沢) |
重量 | 約1.74kg |
OS | Windows 11 Pro / Home |
ポート | USB-C、USB-A×3、HDMI、LANポート、ヘッドセット端子 |
650との違い
- CPUがIntel(650)ではなくAMD Ryzen(465)
- 価格が同等スペックの650よりやや安価な傾向
- グラフィック性能が高く、軽い動画編集や画像処理も快適
- バッテリー駆動時間はモデル構成により650と同等〜やや短め
増設・カスタマイズ性
メモリやストレージの増設は容易で、底面カバーを外すことでM.2 SSDスロットやメモリスロットにアクセス可能です。法人向け設計のため、保守性や拡張性は高く、長期利用を前提に選びやすいモデルです。
メリット
- 最新のRyzen 7000系搭載:高いマルチスレッド性能と省電力性を両立
- 大画面15.6インチ:作業領域が広く、表計算や複数ウィンドウ表示に最適
- 拡張性の確保:メモリやストレージの増設が容易で、長期運用に向く
- ビジネス向け設計:堅牢な筐体とセキュリティ機能(TPM、指紋認証など)を標準装備
デメリット
- 重量が約1.8〜2.0kg:モバイル用途にはやや重め
- 高解像度モデルが限られる:標準構成はFHD止まりで、より高精細なパネルは選択肢が少ない
- バッテリー駆動時間は中程度:持ち歩き重視なら軽量モデルの方が有利
- 筐体サイズが大きめ:カバンへの収まりやすさは13〜14インチモデルに劣る
展示品などが多く新品の状態のよい中古品がみつかります。
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HP ProBook x360|2-in-1コンバーチブルモデル
HP ProBook x360は、360度回転可能なヒンジを採用した2-in-1コンバーチブルノートPCです。ノートPCとしてはもちろん、タブレットモードやテントモードなど、用途に応じた柔軟な使い方ができます。
特に法人向けモデルとして販売されているHP ProBook x360 435 G7 / G8は、AMD Ryzenプロセッサーを搭載し、薄型・軽量ながらも高い処理性能を備えています。外出先でのプレゼンテーションや、ペン入力を使った資料作成に適しています。
主な仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
発売年 | 2021年 |
CPU | AMD Ryzen 3 / 5 / 7(5000シリーズ) |
メモリ | 最大32GB DDR4(増設可能) |
ストレージ | M.2 NVMe SSD |
ディスプレイ | 13.3インチ FHD タッチ対応(ペン入力対応) |
重量 | 約1.45kg |
OS | Windows 11 Pro / Home |
特長 | 360度回転ヒンジ、タッチ・ペン入力対応、複数モード切替 |
活用シーン
- 外出先でのプレゼンテーション(テントモード)
- タブレットスタイルでの資料閲覧・メモ書き
- デジタルペンを使った設計図やイラスト作成
- オンライン会議でのホワイトボード機能活用
メリット
- 4モード切替可能(ノートPC・タブレット・テント・スタンド)で多様な利用シーンに対応
- タッチパネル&ペン対応で直感的な操作や手書き入力が可能
- Ryzen搭載で高性能(G7:Ryzen 4000系/G8:Ryzen 5000系)
- コンパクトな13.3インチ筐体で持ち運びやすい
- ビジネス向けセキュリティ(TPM、指紋認証、HP Sure Senseなど)を標準装備
デメリット
- 重量は約1.4kgで、モバイル特化の超軽量ノートよりは重め
- 拡張性が限られる(メモリ・ストレージの増設は制限あり)
- 専用ペンは別売の場合が多いため、フル活用には追加投資が必要
- バッテリー持ちは中程度で、高負荷作業では短くなりがち
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HP ProBook 4540s|旧世代の人気ビジネスノート
HP ProBook 4540sは、2012年頃に発売された第3世代Intel Coreプロセッサー(Ivy Bridge)を搭載したビジネス向けノートPCです。発売当時は堅牢な筐体と豊富なインターフェースが評価され、法人から個人まで幅広く利用されていました。
15.6インチの大画面とテンキーを備え、オフィス作業や会計処理など数字入力を多く行う業務に適しています。現在では中古市場でのみ入手可能ですが、簡単な事務作業やブラウジング用途ならまだ活用可能なモデルです。
主な仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
発売年 | 2012年 |
CPU | 第3世代 Intel Core i3 / i5 / i7(Ivy Bridge) |
メモリ | 最大16GB DDR3 |
ストレージ | HDD / SSD換装可 |
ディスプレイ | 15.6インチ HD / FHD |
重量 | 約2.3kg |
OS | Windows 7 Pro(出荷時) |
特長 | 堅牢なアルミ筐体、テンキー付きキーボード、豊富な端子 |
現行利用での注意点
- メーカーサポート終了(ドライバ・OS更新なし)
- Windows 11非対応(インストールは可能だが非公式)
- 中古はバッテリー劣化やHDD不良が多いため要交換
メリット
- 15.6インチの大画面で作業領域が広い
- 光学ドライブ標準搭載(DVDマルチ)で古いメディアも利用可能
- 豊富なポート類(VGA、HDMI、USB3.0など)で周辺機器との接続性が高い
- 当時のビジネスモデルらしい堅牢設計で耐久性が高い
- 中古なら非常に安価で購入可能
デメリット
- 重量約2.47kgと重く、モバイル用途には不向き
- バッテリーの劣化リスクが高く、長時間駆動は期待できない
- 第3世代Coreの性能は現行基準では低めで、最新ソフトの動作は重い場合あり
- OSサポートの制限(Windows 11非対応が多い)
- 液晶はHD解像度(1366×768)モデルが多いため表示領域が狭い
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HP ProBook 6560b|堅牢性重視の旧世代15インチモデル
HP ProBook 6560bは、2011年頃に発売された第2世代Intel Coreプロセッサー(Sandy Bridge)を搭載したビジネス向けノートPCです。頑丈なマグネシウム合金フレームとアルミ調の天板を採用し、当時の法人市場で高い評価を得ました。
15.6インチの大画面とテンキーを搭載し、オフィス作業や表計算などの業務用途に適した設計です。現在では中古市場での流通が中心ですが、堅牢性の高さから今でも業務端末として利用されるケースがあります。
主な仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
発売年 | 2011年 |
CPU | 第2世代 Intel Core i3 / i5 / i7(Sandy Bridge) |
メモリ | 最大16GB DDR3 |
ストレージ | HDD / SSD換装可 |
ディスプレイ | 15.6インチ HD / FHD |
重量 | 約2.5kg |
OS | Windows 7 Pro(出荷時) |
特長 | 堅牢な筐体設計、豊富なポート類、テンキー付きキーボード |
現行利用での注意点
- メーカーサポート終了(ドライバ・OS更新なし)
- Windows 11非対応(インストールは可能だが非公式)
- 重量が重く、モバイル用途には不向き
- 中古はバッテリーやストレージの劣化が多いため要交換
メリット
- 15.6インチの大画面液晶で作業効率が高い
- 堅牢な筐体設計で耐久性に優れる
- 光学ドライブ搭載でDVDの読み書きが可能
- 豊富なポート類(VGA、DisplayPort、USB3.0、eSATAなど)で接続性が高い
- 中古市場で非常に安価に入手可能
デメリット
- 重量約2.5kgと重く、携帯性は低い
- 第2世代Coreの性能は現行基準では非力で、最新アプリの動作は厳しい場合が多い
- Windows 11非対応(ほとんどの個体)
- バッテリー劣化の可能性大で、長時間駆動は困難
- 液晶解像度はHD(1366×768)が中心で表示領域が狭い
HP ProBook 6560bの在庫が多い
👉ムジカ&フェリーチェ 楽天市場店
HP ProBookモデル別おすすめショップ早見表
ここまで紹介した中古ショップを、HP ProBookのモデル別に整理しました。
各ショップの得意モデルや在庫傾向を踏まえ、目的のモデルを最適な条件で入手できるお店をチェックできます。
「このモデルを狙いたいけど、どこで買えばいいかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。
モデル | おすすめショップ | 特徴 |
---|---|---|
ProBook 450(G1〜G10) |
ABILITY PLUS+(楽天)![]() ![]() | リースアップ美品が豊富。整備品質が安定し、保証も手厚い。楽天ならポイント還元も狙える。 |
ProBook 440(G5〜G10) |
パソコンショップ@フェローズ(楽天)![]() | コスパ重視派向け。SSD&メモリ増設済みなど、即戦力仕様が多い。 |
ProBook 430(G3〜G10) |
ムジカ&フェリーチェ(楽天)![]() | 小型軽量モデルの美品率が高い。在庫変動が早いのでこまめなチェック推奨。 |
ProBook 470(17インチ) |
ジャンクワールド![]() | 希少な17インチクラス。法人リース落ちのまとまった入荷もあり。 |
ProBook 460 G11 / 465 G11 |
ムジカ&フェリーチェ(楽天)![]() | 最新世代G11の展示品や未使用級が見つかることも。 |
ProBook 250 | ABILITY PLUS+(楽天)![]() | エントリーモデルでも保証・サポートが充実。 |
ProBook 635 Aero |
PC WRAP(楽天)![]() ![]() | 軽量・高性能モデル。未使用級や掘り出し物が出ることも。 |
ProBook x360 |
じゃんぱら(楽天)![]() | ペン対応の2-in-1美品を探すならここ。 |
“展示品・未使用に近い”全般 |
加賀マイクロ(楽天)![]() | メーカー展示品や開封未使用品を狙うなら。 |
HP ProBookを購入するのにおすすめの中古ショップ
HP ProBookを中古で購入するなら、「価格」「状態」「保証」「在庫の安定性」の4つがポイントです。
上記から本当におすすめできるショップを4つ選びました。まずは全体像を押さえてから、自分に合ったショップをチェックしましょう。
ショップ名 | 特徴 | 保証 | ポイント還元 |
---|---|---|---|
PC WRAP(楽天) / PC WRAP | 美品率高め、整備品質安定、全国送料無料 | 最大3年保証 | 楽天ポイント還元あり(楽天店) |
Qualit | 未使用級・新品同様の在庫が多い | 1年保証(延長可) | — |
ジャンクワールド | レアモデル・掘り出し品が出やすい | 1年保証 | — |
パソコレ(楽天) | コスパ重視、状態の良いリース落ち多数 | 6ヶ月保証 | 楽天ポイント還元あり |
PC WRAP
初めての中古PCでも安心の定番。最大3年の長期保証(商品/条件により)、自社整備、丁寧なクリーニングで失敗しづらいのが魅力。HP ProBookは在庫が比較的安定しており、状態の良い個体を狙いやすいです。買ってすぐに使える初期設定済みモデルも多く、時間を節約できます。
- 長期保証×整備品質=総コスパが高い
- 到着後のサポートが丁寧で初心者向き
- ProBookの定番世代(450/430/635 Aeroなど)も見つかりやすい
👉 PC WRAPでHP ProBookの在庫を今すぐチェック
楽天ポイント重視なら楽天市場のPC WRAPがおすすめ。ポイントがザクザク貯まります。
PC WRAPの詳細レビューはこちらからご覧ください。
👉 PC WRAPのレビュー記事
Qualit(クオリット)

外観ランクが明確で“見た目キレイ”に強いショップ。掲載写真も丁寧で、キーボードのテカリや天板の小傷などが気になる方に最適。特にProBook 450 / 430の取り扱いが安定しており、“中古でも新品級の見た目”を狙うならまずここから。

- 外観ランクと個体写真で“届いてがっかり”を回避
- ProBook 450/430の在庫が豊富な傾向
- クリーニングが丁寧で職場利用にも映える
👉 QualitでHP ProBook(450/430中心)を探す
新品同様の中古が欲しい方は、Qualitがおすすめです。Cクラスの中古でも新品同様でした。
👉Qualitの体験レビュー記事
ジャンクワールド
掘り出し物の宝庫。価格重視で攻めるならここ。在庫回転が速く、ProBookのリースアップ品や訳ありお買い得品が見つかることも。掲載情報が詳しいため、用途と予算に合わせて賢く選びやすいのが利点です。
- “価格最優先”でProBookを狙う人向け
- 訳あり・アウトレット明記で納得買い
- 在庫の回転が速いので定期チェック推奨
パソコレ(楽天市場)
楽天ポイント重視なら本命。状態の良い中古PCを幅広く扱い、価格と品質のバランスが取りやすいショップです。SPUや買い回り、クーポンを合わせれば実質価格が大きく下がることも。ProBookのビジネス向け定番構成(メモリ増設・NVMe換装済など)も見つかります。
- 楽天ポイント還元で“実質最安”を狙える
- ProBookの即戦力構成(SSD/メモリ強化済)が多い
- 保証・返品条件は商品ページで明確化
楽天ポイント重視なら本命。状態の良い中古PCを幅広く扱い、価格と品質のバランスが取りやすいショップです。SPUや買い回り、クーポンを合わせれば実質価格が大きく下がることも。
楽天市場が中古パソコンに強い理由はこちらも参考にしてください。
👉 楽天市場で中古パソコンが充実している理由
👉 楽天市場の中古ノートパソコンが狙い目な理由
スペック比較表(CPU・メモリ・重量・価格)
ここまででHP ProBook各シリーズの特徴を紹介しました。
続いて、発売年やCPU世代・メモリ容量・重量・価格帯を一覧できる比較表を掲載します。
どの世代がいつ登場したのかがひと目でわかるため、用途や予算に合った最適なモデル選びの参考になります。例えば、コストを抑えて十分な性能を得たいなら1〜2世代前、最新機能や長期使用を重視するなら最新世代がおすすめです。
シリーズ | 主なモデル | 発売年 | CPU世代 | メモリ | 重量 | 価格帯(中古) |
---|---|---|---|---|---|---|
250(エントリー) | G6〜G10 / 250R G9 | 2017〜2023年 | 第8〜13世代 Intel | 8〜16GB | 約1.74〜1.78kg | 4〜8万円 |
430(コンパクト) | G1〜G8 | 2013〜2021年 | 第4〜11世代 Intel | 4〜16GB | 約1.49〜1.6kg | 3〜7万円 |
445 | G11 | 2024年 | AMD Ryzen 7000 | 16GB | 約1.37kg | 10〜13万円 |
450(スタンダード) | G1〜G10 | 2013〜2023年 | 第4〜13世代 Intel | 8〜16GB | 約1.74〜1.79kg | 5〜12万円 |
460 | G11 | 2024年 | 第14世代 Intel | 16GB | 約1.79kg | 12〜15万円 |
635 Aero | G7 / G8 | 2020〜2021年 | AMD Ryzen 4000〜5000 | 8〜16GB | 約0.99〜1.0kg | 7〜12万円 |
600(上位) | 630 / 640 / 650(Intel) / 465(AMD)G1〜G11 | 2013〜2024年 | 第4〜14世代 Intel / Ryzen 4000〜7000 | 8〜32GB | 約1.35〜1.85kg | 6〜15万円 |
x360 | 435 G7 / G8 | 2020〜2021年 | AMD Ryzen 4000〜5000 | 8〜16GB | 約1.45〜1.5kg | 7〜12万円 |
旧モデル | 4540s / 6560b | 2011〜2012年 | 第2世代 Intel | 4〜8GB | 約2.2kg | 2〜4万円 |
わかりました。では、先ほどの「デザイン・耐久性・携帯性の違い」+「G世代 × CPU世代 対応表」を、読みやすく・SEOを意識した形に修正した完成版を作ります。
HP ProBook|G1〜G11のデザイン・耐久性・携帯性の進化
HP ProBookシリーズは、世代(G:Generation)ごとにデザインや素材、携帯性が少しずつ進化しています。ここでは見た目や耐久性、持ち運びやすさの変化をわかりやすく整理し、あわせてG世代とCPU世代の対応表も掲載します。
デザインの変化
- G6以降:ベゼル(画面の縁)が細くなり、画面占有率が向上。よりスタイリッシュな印象に。
- G8以降:アルミ素材の使用範囲が広がり、高級感と剛性がアップ。法人利用にも映える質感。
- G10以降:最新の薄型設計を採用しつつ、堅牢性を維持。MIL規格テストもクリア。
耐久性
- G世代を通じて堅牢な筐体設計を維持。
- 法人向けモデルらしく、キーボード防滴構造や耐衝撃性能を確保。
- G8以降は軽量化と耐久性のバランスをさらに最適化。
携帯性
- 初期モデル(G1〜G5)はやや厚みと重量があり、モバイル利用には不向き。
- G6以降は軽量化が進み、14インチモデルでは1.6kg台まで軽くなる。
- G10・G11では持ち運びを意識したデザインで、出張・外回りでも扱いやすい。
G世代 × CPU世代 対応表(Intel / AMD)
G世代 | 発売年目安 | Intel CPU世代 | AMD CPU世代 | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|
G1 | 2013年頃 | 第4世代(Haswell) | Kaveri | 厚みのある筐体、光学ドライブ搭載モデルあり |
G2 | 2014年頃 | 第5世代(Broadwell) | Kaveri | わずかな軽量化 |
G3 | 2015年頃 | 第6世代(Skylake) | Carrizo | 薄型化の初期段階 |
G4 | 2016年頃 | 第7世代(Kaby Lake) | Bristol Ridge | バッテリー持続時間改善 |
G5 | 2017年頃 | 第8世代(Kaby Lake R) | Raven Ridge | USB-C対応開始 |
G6 | 2019年頃 | 第8/10世代(Whiskey/Coffee Lake, Comet Lake) | Picasso | 狭額縁デザイン採用 |
G7 | 2020年頃 | 第10世代(Comet/Ice Lake) | Renoir | 薄型・軽量化が進む |
G8 | 2021年頃 | 第11世代(Tiger Lake) | Cezanne | アルミ筐体採用範囲拡大 |
G9 | 2022年頃 | 第12世代(Alder Lake) | Barcelo | 性能・省電力の両立 |
G10 | 2023年頃 | 第13世代(Raptor Lake) | Rembrandt | 薄型+堅牢性維持 |
G11 | 2024年頃 | 第14世代(Meteor Lake) | Phoenix | 最新AI機能搭載CPU採用 |
実性能・ベンチマーク比較
ここでは、各世代・CPUの実測ベンチマーク値と、その性能傾向を比較していきます。
PassMark / Cinebench / Geekbench 実測値
以下は主要モデルに搭載されるCPUの代表的なベンチマーク値です(すべて平均的な参考値)。
CPU | PassMark(Multi) | Cinebench R23(Multi) | Geekbench 6(Multi) |
---|---|---|---|
Core i5-1335U | 約14,000 | 約9,500 | 約9,000 |
Core i7-1355U | 約15,500 | 約10,500 | 約10,000 |
Ryzen 5 5600U | 約14,500 | 約8,800 | 約8,500 |
Ryzen 7 5700U | 約17,000 | 約10,200 | 約9,800 |
Ryzen 7 4700U | 約12,000 | 約7,500 | 約7,200 |
※ 実測値は構成や冷却性能によって変動します。
Intel vs AMD 性能比較
- シングルコア性能:最新世代ではIntelがやや優勢。オフィスワークや軽作業では体感差は小さいが、Adobe系など一部アプリで有利。
- マルチコア性能:コア数の多いRyzen 7系は動画エンコードや同時処理に強い。
- 内蔵GPU性能:軽い画像編集や4K動画再生はどちらも十分。ゲーム性能はIris Xe(Intel)とRadeon Graphics(AMD)で拮抗。
- 発熱とバッテリー:Ryzenの方が低消費電力傾向だが、筐体設計による差も大きい。
世代別パフォーマンス傾向
- Intel
第10世代 → 第13世代で最大40%近く性能向上。特に第12世代以降はハイブリッド構造(Pコア+Eコア)でマルチ性能が大幅強化。 - AMD
Zen2(4000番台)→ Zen3(5000番台)でIPC(クロックあたり性能)が向上。6コア以上モデルは動画編集・仮想環境にも強い。 - 内蔵GPUの進化
Radeon Vega → Radeon Graphics(Zen3搭載)で映像出力や軽ゲーム性能も向上。
用途別おすすめモデル
- オフィスワーク・在宅勤務
Core i5-1335U または Ryzen 5 5600U 搭載モデル。消費電力と価格のバランスが良い。 - 動画編集や写真加工
Core i7-1355U または Ryzen 7 5700U。マルチスレッド性能重視。 - 外出メイン・軽量重視
Ryzen 7 4700U 搭載 ProBook 635 Aero G7/G8 など。1kg前後で長時間駆動。 - コスパ重視の汎用機
Ryzen 5 5500U 搭載 ProBook 445/455 シリーズ。
バッテリー駆動時間と通信性能
モバイルワークや外出先での使用では、バッテリー持ちと通信環境は非常に重要です。HP ProBookシリーズは世代によって搭載バッテリー容量や省電力性能が異なり、Wi-FiやLTE、最新では5G対応モデルも登場しています。
- Wi-Fi 6 / LTE / 5G対応状況:G7以降ではWi-Fi 6対応が標準化。LTE内蔵モデルはBTOオプションとして選択可能で、G9以降の一部モデルでは5Gモジュールも選べます。
- 実測バッテリー時間:軽量モバイルの430/635 Aeroシリーズは実測で約10〜13時間駆動。メインストリームの450シリーズは8〜11時間が目安。高性能CPU搭載機ではパフォーマンス優先時に6〜8時間程度まで短くなる場合があります。
長時間駆動を重視する場合は、低消費電力版CPU搭載モデルや高容量バッテリー構成を選ぶのがおすすめです。
法人利用と個人利用の選び方
HP ProBookシリーズは、法人向けモデルとしての信頼性や管理機能に優れている一方、個人利用にも十分対応できる性能と価格帯を備えています。用途や予算によって、選び方のポイントが異なります。
- 法人利用:長期保証・オンサイト保守サービスを重視。セキュリティ機能(TPM、指紋認証、BIOS保護)や、複数台一括管理ツール(HP Manageability Integration Kitなど)の有無を確認。G世代が新しいほど最新OSやセキュリティ基準に対応しやすい。
- 個人利用:価格やデザイン重視。中古や整備済品(リファービッシュ)も選択肢となりやすく、Office同梱モデルや軽量モデル(430、635 Aeroなど)が人気。持ち運び頻度が低い場合は450や650のような画面の大きいモデルもおすすめ。
法人契約では割引や長期サポートが受けられる一方、個人購入では構成やデザインを自由に選びやすいメリットがあります。購入前に、保証内容・サポート体制・セキュリティ要件を明確にし、最適なモデルを選びましょう。
用途別おすすめモデル
HP ProBookシリーズは幅広いラインナップがあり、用途や重視するポイントによって最適なモデルが異なります。ここでは「モバイル重視」「コスパ重視」「高性能重視」の3つに分けておすすめモデルを紹介します。
モバイル重視
- HP ProBook 430:13.3インチ・約1.3kgで持ち運びやすく、出張や外回りに最適。LTEオプションやWi-Fi 6対応モデルもあり、移動中も快適。
- HP ProBook 635 Aero:1kg台の超軽量設計で、モバイルバッテリー感覚で持ち歩ける。バッテリー駆動時間も長く、外出先での作業が多い方におすすめ。
コスパ重視
- HP ProBook 250:15.6インチでテンキー搭載ながら価格が抑えめ。中古や整備済品なら3万円台〜入手可能で、事務作業や学習用途に十分。
- HP ProBook 450(旧世代):第8〜10世代Intel Core搭載の整備済品はコストパフォーマンス抜群。中古でも堅牢性やキーボードの打鍵感は十分。
高性能重視
- HP ProBook 650:17インチ級の広い画面と高性能CPUを搭載し、動画編集やCADなどの重い作業にも対応。メモリ・ストレージ拡張性も高い。
- HP ProBook 455(AMD Ryzen):CinebenchやPassMarkで高スコアを記録。マルチコア性能が高く、並列処理やエンコード作業も快適。
自分の利用シーンに合わせて「軽さ」「価格」「性能」のどれを優先するかを決めることで、最適なHP ProBookモデルが見つかります。
価格推移と中古市場での狙い目
HP ProBookシリーズを賢く購入するには、新品と中古それぞれの価格動向を理解し、最適なタイミングで手に入れることが重要です。ここでは、新品価格の推移や型落ちの狙い目、中古市場の傾向までまとめて解説します。
新品価格の推移
HP ProBookは発売直後が最も高く、半年〜1年ほどで価格が緩やかに下がる傾向があります。特に年度末(2〜3月)や決算期(9月)には法人向け在庫処分で値下げが行われることが多く、オンラインショップでもセールが増えます。
型落ち・在庫処分のタイミング
新世代モデルが登場すると、旧モデル(型落ち)は一気に値下げされる傾向があります。性能差が大きくない場合も多いため、1世代前の新品を狙うのはコスパ重視派におすすめです。在庫処分は特に秋口や年度末に集中します。
中古品のメリット・注意点
中古のHP ProBookは、状態や付属品の有無によって価格が大きく変わります。法人リース落ち品は外観に使用感がある場合が多いですが、性能面では十分現役で使えるものが多く、保証付きのショップを選べば安心です。ただしバッテリーの劣化やストレージ寿命には注意が必要です。
中古を狙うベストシーズンとおすすめショップ
中古市場は年度末(3月)や期初(4〜5月)に法人からの大量放出品が流れ込み、掘り出し物が見つかる確率が高まります。おすすめは、長期保証を提供しているPC WRAPや、品質に定評があるQualit、在庫が豊富な楽天市場の中古パソコン専門店などです。
HP ProBookに関するよくある質問

- QHP ProBookの寿命はどれくらいですか?
- A
一般的なビジネスノートPCとして、平均3〜5年は問題なく使用可能です。法人モデルのため耐久性が高く、適切なメンテナンスを行えば7年程度使えることもあります。
- QHP ProBookは個人でも購入できますか?
- A
はい。法人向けモデルですが、公式サイトや量販店、中古ショップなどで個人でも購入可能です。
- QHP ProBookのメモリ増設は難しいですか?
- A
モデルによりますが、G8以前の多くは底面カバーを外せば簡単にメモリを増設できます。最新世代ではオンボードメモリ固定のモデルもあるため、仕様確認が必要です。
- QHP ProBookとEliteBookの違いは何ですか?
- A
EliteBookはProBookよりも上位の法人モデルで、筐体の堅牢性・液晶品質・セキュリティ機能が強化されています。ProBookはコストパフォーマンスに優れた中堅クラスです。
- QHP ProBookは中古で買っても大丈夫ですか?
- A
法人リース落ち品は状態が良いことが多く、中古市場でも人気です。購入時はバッテリー状態やSSD/HDDの健康状態を確認し、保証付きショップでの購入をおすすめします。
まとめ|HP ProBookの選び方とおすすめモデル
HP ProBookシリーズは、ビジネス利用を前提とした耐久性、セキュリティ、そして価格のバランスが優れたノートPCです。世代(G)ごとに進化を重ね、用途や予算に応じて幅広い選択肢があります。
あなたに最適なProBookはこれ!
- 据え置き重視のコスパ機:ProBook 450 G5〜G8
- 15.6インチの大画面で、安定した性能と豊富な中古在庫が魅力。事務作業や在宅勤務に最適。
- 軽さ・携帯性重視のモバイル機:ProBook 430 G6〜G8 または 635 Aero G7/G8
- 1kg台の軽量設計で、持ち運びの多いビジネスパーソンや学生におすすめ。
- 低予算のエントリーモデル:ProBook 250 G7/G8
- 必要十分な性能を安価に手に入れたい場合に最適。Office作業やブラウジングが中心なら十分な働きをします。
信頼できる中古PCショップ(ProBookに強い)
👉PC WRAP(楽天)
👉PC WRAP(本店)
業界トップクラスの最大3年保証。整備品質が安定・全国送料無料。450/430/635 Aeroなど定番世代が探しやすい。
👉Qualit(本店)
“見た目キレイ”重視なら本命。未使用級・新品同様が多く、掲載写真が丁寧。450/430系の美品を狙う人に◎
👉パソコレ(楽天)
コスパ重視派に人気。SSD/メモリ強化済みの即戦力構成が多く、SPU・買い回りで実質価格を下げやすい。
👉ジャンクワールド(本店)
レア在庫や掘り出し物が狙える。価格最優先で430/470/旧世代を探すなら定期チェック推奨。
用途別の狙い目:
・展示品/未使用級を安く → 加賀マイクロ(楽天)
・ペン対応 x360 を探す → じゃんぱら(楽天)
最後のコツ:在庫は回転が速いので、条件に合う1台を見つけたら早めの確保が◎。保証条件・付属品・返品可否だけは商品ページで必ずチェックしてください。