「中古で高性能なノートパソコンを買いたいけれど、どのモデルを選べばいいかわからない」──そんな方に、いま特におすすめなのが HP ProBook 450 G5 です。
HP ProBook 450 G5は、法人向けに設計された15.6インチのビジネスノートで、堅牢性・拡張性・コストパフォーマンスに優れています。中古市場では第8世代Intel Core i5/i7搭載モデルが中心で、Windows 11にも正式対応。ストレージはM.2 SSD・2.5インチ両対応、メモリも最大32GBまで増設でき、カスタマイズや分解が比較的かんたんな点も人気の理由です。
さらに、2025年現在では3〜5万円台の価格帯で手に入るため、コスパ抜群の中古ノートPCとして学生やテレワーク利用者にも注目されています。ただし、中古品には「電源が入らない」「USB-C充電に非対応だった」などのトラブル事例も報告されており、購入前に押さえておくべき注意点もあります。
この記事では、実際に筆者がレビュー用に提供を受けた実機(クオリット販売品)をもとに、以下のポイントを詳しく解説します。
- HP ProBook 450 G5のスペック・魅力・他世代との違い
- 分解・カスタマイズ(SSD交換・メモリ増設・バッテリー交換)の手順
- 「電源が入らない」「USB-C充電は?」などのよくあるトラブルと対処法
- 中古購入時の注意点と、信頼できるおすすめショップ3選
HP ProBook 450 G5が気になっている方、中古PCを初めて検討する方も、この記事を読めば「失敗しない選び方」と「実用性の高い活用方法」がわかります。
さらに、この記事では、SSD・メモリの交換方法やバッテリーの取り外し手順をわかりやすく解説しながら、中古HPノートを選ぶ際のポイントやトラブル時の対処法も詳しく紹介しています。
Windows 11対応状況や、後継モデル(G6/G7/G10)との違いについても比較しているため、HP ProBook 450 G5を本気で検討したい方にとって、実用的かつ信頼性のあるガイドとなっています。
「中古PCってどこで買えばいいの?」と悩む方には、保証・初期設定・クリーニングまで整ったクオリットがおすすめです。
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- HP ProBook 450 G5とは?【hp 450 g5の基本情報】
- HP ProBook 450 G5の発売日と基本スペック
- USBもHDMIも!HP ProBook 450 G5は“端子&キーボード”が想像以上に快適だった
- 映像・音・静音性は?HP ProBook 450 G5のディスプレイとファン音・スピーカーをチェック
- HP ProBook 450 G5のパフォーマンス検証|第7世代Core i5でも十分に現役
- HP ProBook 450 G5を実際に使って感じたメリット・デメリット
- HP ProBook 450 G5はどこで買うべきか?
- 【比較&購入ガイド】G5~G10の違い
- HP ProBook 450 G5のカスタマイズ・分解は簡単?
- よくあるトラブルと対処法【HP 450 G5 電源が入らない?】
- HP ProBook 450 G5はどんな人におすすめ?
- HP ProBook 450 G5に関するよくある質問(FAQ)
- まとめ|HP ProBook 450 G5は中古でも実用十分な一台
HP ProBook 450 G5とは?【hp 450 g5の基本情報】

HP ProBook 450 G5(hp 450 g5)は、ビジネス向けに設計された15.6インチの法人ノートPCで、性能・拡張性・価格のバランスに優れた人気モデルです。中古市場でも需要が高く、実用的なノートパソコンを探すユーザーから注目されています。
主な仕様(メモリ/ストレージ/液晶サイズ)
hp 450 g5 の基本スペックは、以下のようになっています。
項目 | 内容 |
---|---|
発売時期 | 2018年2月頃 |
CPU | Core i5-8250U/i7-8550U(第8世代) |
メモリ | DDR4-2400、4〜8GB(最大32GBまで拡張可能) |
ストレージ | M.2 SSD(NVMe対応)/2.5インチHDDのデュアル構成可 |
液晶サイズ | 15.6インチ(HD 1366×768 または FHD 1920×1080) |
グラフィック | Intel UHD 620 または NVIDIA GeForce 930MX(上位モデル) |
重さ | 約2.0kg |
OS | Windows 10 Pro(多くのモデルでWindows 11に対応可能) |
インターフェース | USB 3.1 ×2、USB-C ×1、HDMI、LANポート、SDカードスロット等 |
液晶は、HDパネルとFHDパネル(IPSまたはSVA)の2タイプがあります。中古で購入する場合は、「FHDモデル(1920×1080)」かどうかを事前に確認するのがおすすめです。
また、hp probook 450 g5 は、M.2 SSDと2.5インチHDDのデュアルストレージに対応している点も魅力。増設が比較的簡単な設計なので、後から性能を拡張しやすいモデルです。
「ProBook」とは?EliteBookとの違い
hp probook 450 g5 は、HPのビジネス向けノートPCシリーズ「ProBook(プロブック)」の1機種です。ProBookシリーズは、高いコストパフォーマンスと実用性を兼ね備えた設計が特徴で、中小企業や個人ユーザーに多く利用されています。
HPには、ProBookのほかに「EliteBook(エリートブック)」という上位シリーズもあり、それぞれに異なる特徴があります。ここでは、その違いについて簡単に整理しておきましょう。
比較項目 | ProBook(hp 450 g5など) | EliteBook |
---|---|---|
対象ユーザー | 中小企業/個人ビジネスパーソン | 大企業・法人向け |
筐体素材 | アルミ+樹脂のハイブリッド構造 | 高級感のあるオールアルミ筐体 |
拡張性 | SSD/HDDの交換がしやすい | 一部モデルで薄型のため拡張性は制限される |
ポート構成 | USB-Cあり(Thunderboltなし) | Thunderbolt搭載モデルも多い |
耐久性・堅牢性 | ビジネス利用に十分な耐久性 | MILスペック準拠の高耐久モデルが多い |
価格帯 | 中価格帯(実売2万〜4万円の中古も多い) | 高価格帯(新品では10万円超が主流) |
hp probook 450 g5は「堅牢で拡張性が高いが、価格を抑えたい」ユーザーに向いているモデルです。
「届いたらすぐに使いたい」「余計な手間をかけたくない」という方には、クオリットのような信頼性の高い専門店からの購入がベストです。
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HP ProBook 450 G5の発売日と基本スペック
HP ProBook 450 G5は、2018年2月頃に発売された法人向けノートパソコンです。第8世代のIntel Core i5またはi7プロセッサを搭載し、拡張性と保守性に優れた実務向けモデルとして人気を集めました。
現在でも中古市場で豊富に流通しており、コストパフォーマンスを重視するユーザーに最適です。
主なスペック(中古モデルで多い構成例)
- CPU:Intel Core i5-8250U または i7-8550U(いずれも第8世代・4コア8スレッド)
- メモリ:8GB(最大32GBまで増設可能)
- ストレージ:256GB SSD(M.2 NVMe)または500GB HDD(2.5インチ)
- ディスプレイ:15.6インチ フルHD(非光沢)
- OS:Windows 10 Pro(Windows 11アップグレード対応)
- インターフェース:USB-C、USB 3.1、HDMI、有線LAN、SDカードスロットなど
- 光学ドライブ:一部モデルにDVDドライブ搭載(構成により異なる)
法人向け設計のため、耐久性や保守性にも配慮されており、SSDやメモリの増設、バッテリー交換も容易です。
USBもHDMIも!HP ProBook 450 G5は“端子&キーボード”が想像以上に快適だった
今回レビューしている機体は、中古PC専門店「クオリット」様よりご提供いただいたCランク評価の個体です。専用のインナーボックスでしっかりと保護されており、輸送中のダメージも一切ありませんでした。

上蓋を開けると、PC本体がぴったりと収まるよう設計された箱の中に、付属品と共に整然と配置されています。この時点で、Cランク品であっても商品への配慮と品質管理の高さがうかがえます。

本体は15.6インチサイズのためやや大きめですが、持った感触はずっしりとした安定感があり、堅牢性に優れたビジネスノートらしい印象です。今回は「Cランク」として販売されていた個体でしたが、天板は驚くほど綺麗で、目立つキズや擦れもなく“新品同様”といって差し支えないコンディションでした。

USB 3.1(フルサイズ)×2、USB 2.0×1、HDMI、有線LANポート、SDカードスロット、そしてUSB-C(DisplayPort Alt Mode対応)までしっかり搭載。ドッキングステーション不要で、外部モニターや会議設備とすぐに接続できるのは、大画面ノートならではの大きなメリットです。
hp probook 450 g5 の最大の魅力の一つは、15.6インチ筐体を活かした充実のインターフェースとフルサイズキーボードの搭載にあります。ビジネス利用や在宅ワークで重要となる「使い勝手」にフォーカスし、実機写真とともに詳しくレビューしていきます。

左側面には USB 3.1 Type-A ×2、HDMI、有線LAN、USB Type-C(DisplayPort Alt Mode対応) を搭載。右側には USB 2.0、SDカードスロット、ヘッドフォン端子、DVDマルチドライブ もあり、ビジネスシーンで必要なすべてのポートが揃っています。
特にUSB-C端子は、映像出力(DisplayPort Alt Mode)にも対応しており、外部ディスプレイやプロジェクターとの接続もケーブル1本でOK。PD充電には非対応ですが、ドッキングステーションを使わなくても、会議・プレゼン・資料作成が1台で完結できるのは大きなメリットです。
また、SDカードスロットが標準搭載されている点は、写真・動画の取り込みを頻繁に行うユーザーにとって地味に便利。外付けリーダー不要で、すぐに作業に移れます。

キーボードは テンキー付きのフルサイズ構成で、数字入力の多い業務や表計算作業で大活躍。筆者の手元に届いた個体は、キーのテカリや文字消えも一切なく、まるで新品のような状態でした。
打鍵感はやや浅めながら、しっかりとした反発感があり、剛性のある筐体との相乗効果で打ちやすい設計になっています。長時間のタイピングでも指が疲れにくく、実用性はかなり高いです。
タッチパッドも感度良好で、クリック音が控えめなのも好印象。パームレスト部分に違和感がなく、日常的な作業に集中できる静かな操作環境が整っています。
15.6インチというサイズをうまく活かし、端子・入力環境ともに優れた完成度を誇る hp probook 450 g5。据え置きノートとしての使い勝手は非常に高く、まさに「実用重視の堅実なビジネスPC」といえる一台です。
映像・音・静音性は?HP ProBook 450 G5のディスプレイとファン音・スピーカーをチェック

HP ProBook 450 G5のディスプレイは、15.6インチの非光沢(ノングレア)液晶を採用。実際に数時間にわたり記事執筆やWeb閲覧を行いましたが、目の疲れが非常に少なく、長時間作業でも快適な視認性を保ってくれました。
解像度はフルHD(1920×1080)で、YouTube動画や画像編集でも十分な精細感。視野角も広く、画面端でも色の変化が少ないため、複数人での画面共有や資料確認にも適しています。
スピーカーはキーボード奥に配置されており、中音域中心のナチュラルなサウンドです。低音は控えめですが、ビデオ会議や動画視聴では問題なく使用可能。音割れやノイズもなく、音質はビジネスノートとしては標準以上です。
また、ファンの静音性も良好。アイドル時はほぼ無音で、負荷をかけた際でも高周波ノイズは感じられず、図書館や静かなオフィスでも安心して使えるレベルでした。
HP ProBook 450 G5のパフォーマンス検証|第7世代Core i5でも十分に現役
筆者が試用したモデルには、第7世代Core i5-7200U(2コア4スレッド)+SSD 256GB+メモリ8GBが搭載されていました。
実際の使用感としては、Google Chromeで複数タブを開いた状態でもサクサク快適。Microsoft WordやExcel(WPS Office互換)を立ち上げつつ、Zoomで会議という一般的なビジネス用途でもストレスを感じませんでした。
SSDのおかげで起動は10秒程度。ソフトの立ち上がりやファイルの保存も高速で、日常的な作業には十分な処理能力があります。動画編集や3Dゲームには不向きですが、ビジネス・教育・在宅ワークでは現役の性能です。
さらに、冷却性能も高く、長時間使っても熱がこもりにくいのもポイント。ファン音の少なさと安定した排熱設計は、ProBookシリーズの信頼性の高さを裏付けています。
HP ProBook 450 G5を実際に使って感じたメリット・デメリット
ここからは、筆者が実際に HP ProBook 450 G5 を数日間使ってみた中で感じたリアルな使用感を、「メリット」「デメリット」の観点から正直にお伝えします。
HP ProBook 450 G5のメリット
- 端子類が豊富で拡張性が高い:HDMIや有線LAN、USB-C、SDカードスロットまで揃っており、外付けアダプターなしで完結するのは非常に便利。
- テンキー付きで事務作業に強い:Excelや数字入力の作業効率が高く、キーボードの打鍵感も安定している。
- 15.6インチの大画面で作業が快適:画面分割や複数アプリの同時使用も余裕。視認性・作業性が非常に良い。
- 筐体が頑丈で安心感がある:手に持ったときの剛性感があり、ビジネス利用にも耐える設計。
- 中古Cランクとは思えない美品:クオリットで購入した個体は、見た目・操作感ともに非常に良好だった。
HP ProBook 450 G5のデメリット
- 重量がやや重く持ち運びには不向き:約2.0kgあるため、モバイル用途より据え置き向き。
- USB-CがPD充電非対応:映像出力には対応しているが、Type-C経由での充電は不可。
- 液晶は非IPS(視野角が狭め):発色は良好だが、横から見るとやや白っぽくなる。
- スピーカー音質は普通:内蔵スピーカーはやや軽めの音質。会議や動画視聴には問題ないが音楽には不向き。
全体として、「安定性」「拡張性」「価格」において非常にバランスの取れたモデルであり、持ち運びを重視しないユーザーには大きな不満は感じにくい一台です。
HP ProBook 450 G5はどこで買うべきか?
HP ProBook 450 G5のような法人向けノートPCは中古市場での選択肢が豊富です。ただし「どこで買うか?」によって、品質・保証・サポート体制は大きく異なります。
なぜなら、「同じCランク表記」でも、実際のコンディションや初期設定の手間、付属品の有無などがまったく異なるからです。価格の安さだけで判断すると、届いた製品の汚れや傷にがっかりすることもあります。
ここでは、筆者が実際に調査・利用した信頼性の高い3ショップを紹介します。
クオリット|初心者でも安心の実績と品質
今回レビューで使用したのは、中古PC専門店「クオリット」様よりご提供いただいた HP ProBook 450 G5 実機です。Cランク表記でありながら、傷や汚れの少ない美品で、初期設定やOfficeソフトもインストール済。開封後すぐに快適に使用できました。

特にクオリットは、初心者でも安心して利用できる配慮が充実しています:
- ✅ 初期不良対応:商品到着後7日以内返品/30日保証
- ✅ 長期保証:12〜24ヶ月の延長保証(有料)
- ✅ WPS Office搭載(Microsoft Office互換ソフト)
- ✅ 第三者評価付きの状態ランク明記(A〜C)
- ✅ クリーニング済&初期設定済みで初心者も安心
「届いたらすぐに使いたい」「余計な手間をかけたくない」という方には、クオリットのような信頼性の高い専門店からの購入がベストです。
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中古PC専門店クオリットの評判・特徴まとめ
PCスマイル|美品重視+延長保証や永久無料サポートも
PCスマイルは楽天市場でも高評価を得ている人気ショップ。見た目の綺麗さにこだわりがあり、美品中古を探している方に最適です。レビュー投稿で保証が延長され、さらに永久無料サポートが付くのも安心ポイントです。
- ✅ 標準保証30日+レビュー投稿で60日まで延長
- ✅ 美品多数/状態が良いと高評価
- ✅ 永久無料サポート(メール・電話)あり
- ✅ 有料で1年・2年保証への延長も可
- ✅ 楽天ポイント・クーポン利用でお得
- ⚠️ 返品は7日以内/送料自己負担
PC-STP|法人リース落ち×30日保証+コスパ重視
PC-STPは法人リース落ち品をメインに扱う、中古PCのコスパに優れたショップです。価格の安さと品質の安定感のバランスを求める方におすすめ。
- ✅ 標準30日間の動作保証あり
- ✅ リース落ち中心で品質安定&価格も良心的
- ✅ 梱包や発送対応が丁寧で安心
- ✅ 楽天ポイント・クーポンも対応
- ⚠️ 返品は「商品説明と異なる場合」のみ
比較まとめ|自分に合ったショップを選ぼう
ショップ名 | 保証 | 特長 | ポイント還元 |
---|---|---|---|
クオリット | 初期30日+有料延長12〜24ヶ月 | WPS付属/美品率高/初心者安心 | × |
PCスマイル | 30日(レビューで60日)/1年・2年延長可 | 美品多/永久無料サポート付 | ○ |
PC-STP | 30日 | 法人落ち/コスパ◎ | ○ |
筆者のおすすめは実機確認済みのクオリット。ただし楽天ユーザーには、ポイントやサポート重視でPCスマイル・PC-STPも選択肢となります。
Amazonでの購入もアリ?
AmazonでもHP ProBook 450 G5の中古モデルは購入可能ですが、保証や状態表示が曖昧な場合があり、初心者にはあまり推奨できません。
ただし、スピード配送やAmazonポイント重視の方には選択肢のひとつとなります。販売元や保証条件を必ず確認のうえで購入しましょう。
中古で選ぶときのチェックポイント
中古ノートPCを選ぶ際には、価格やスペックだけでなく、以下のようなポイントも確認しておくことが重要です。
- ランク表記(A〜C)の見方:見た目の傷や使用感を示す目安。実際の写真付きで確認するのがベスト。
- バッテリー持ちの確認:中古品では劣化が進んでいる場合があるため、「新品同等」などの記載があると安心。
- 保証の有無と返品ポリシー:初心者ほど「初期不良対応」や「延長保証」があるショップを選ぶのが無難。
- 付属品・Officeソフトの有無:ACアダプターやWPS Officeなどが付いているかどうかも、価格に含まれる価値として要確認。
【比較&購入ガイド】G5~G10の違い
HP ProBook 450シリーズは、G5(第8世代)からG10(第12世代)まで、毎年のように進化を続けてきた人気モデルです。中古市場でも流通量が多く、以下の違いを押さえておくことで、自分に合ったモデルを選びやすくなります。
- G5:第8世代Core i5/i7を搭載した安定モデル。3万円前後で手に入ることが多く、コスパ重視なら一番人気。
- G6:G5と同じ第8世代Coreを搭載。外観デザインがやや刷新された程度で、中身はほぼ同じ。
- G7:第10世代Core iに進化し、USB-Cの拡張性(DisplayPort/PD対応)も強化。現場用・動画視聴にも適する1台。
- G8:第11世代Core(Tiger Lake)搭載。Iris Xeグラフィックスで描画性能も向上し、ビジネス+軽作業の両立におすすめ。
- G10:第12世代Core搭載の最新モデル(中古でも高価)。薄型・高性能だが価格は4万円台~が多く、新品に近い性能を求める方向け。
選ぶ際のポイントとして、「価格・性能・拡張性」のバランスが最も取れているのはG7~G8世代です。G5はコスパ重視でまだまだ現役、G10はハイスペック志向の方向けです。
HP ProBook 450 G5のカスタマイズ・分解は簡単?
HP ProBook 450 G5は、法人向けモデルらしく内部アクセスのしやすさが魅力。メモリやSSDの増設、バッテリー交換などのカスタマイズ性が非常に高いモデルです。
SSD交換方法(M.2/2.5インチ両対応)
HP ProBook 450 G5は、M.2(NVMe)と2.5インチSATAの両方に対応しており、デュアルストレージ構成も可能です。
- M.2スロット:NVMe SSDを搭載可能(Type 2280)
- SATAスロット:HDDや2.5インチSSDに対応
【手順概要】
- 本体裏面のカバーをすべて外す(プラスドライバーで簡単)
- M.2スロットはファンの横、SATAは右側に位置
- SSDを差し込み、ネジで固定
- 元のカバーを戻して終了
※データ移行は事前にクローンツールなどを利用するのが安全です。
メモリ増設の手順と上限容量
450 G5のメモリはDDR4-2400(または2666MHz)で、最大32GB(16GB×2)まで増設可能です。
【増設手順】
- 裏面のネジをすべて外してカバーを開ける
- メモリスロットは2つ。空きがある場合はそのまま増設可
- 新しいメモリを斜めに差し込み、しっかり押し込んで固定
バンク交互装着(デュアルチャネル)を意識すると、パフォーマンスも向上します。
バッテリーの交換・外し方
バッテリーは内蔵型ですが、分解しやすい設計のため交換も可能です。
【手順概要】
- 裏蓋を外す(SSDやメモリと同様)
- 黒いバッテリーは中央に配置、ネジとコネクタで固定
- ネジを外し、ケーブルを丁寧に外して取り出し
互換バッテリーもAmazon等で購入可能ですが、純正品の使用を推奨します。
よくあるトラブルと対処法【HP 450 G5 電源が入らない?】
HP ProBook 450 G5は安定性に優れていますが、中古PCとして利用する際にはいくつかのトラブル事例が報告されています。ここでは、代表的なトラブルとその対処法を解説します。
Windows 11対応は?
ProBook 450 G5は、第8世代Intel Core iプロセッサを搭載しており、TPM 2.0にも対応しているため、Windows 11の動作要件を満たしています。
- TPM 2.0:標準搭載(BIOS設定で有効化可能)
- セキュアブート:対応
- 公式HPのサポートページでも一部ドライバがWindows 11向けに提供済み
したがって、Windows 11へのアップグレードやクリーンインストールも問題ありません。
USB-C充電は可能?
HP ProBook 450 G5にはUSB-Cポートが搭載されていますが、USB Power Delivery(PD)による充電には非対応です。
- USB-Cポート:DisplayPort出力・データ通信に対応
- 充電:専用ACアダプター(丸型端子)による給電のみ
そのため、モバイルバッテリーや汎用USB-C充電器からの給電はできません。出先での充電を想定している方は注意が必要です。
電源ボタンが反応しない場合の対処法
「電源ボタンを押しても起動しない」という症状は、ProBook 450 G5の中古個体においても稀に報告されます。以下の手順で原因を切り分けましょう:
- 放電処理を行う
- ACアダプターとバッテリーを外し、電源ボタンを15秒以上長押し → 再接続して起動を試す
- バッテリー不良の可能性
- バッテリーを外した状態でACアダプターのみで起動できるか確認
- メモリの抜き差し
- メモリ接触不良も原因になるため、メモリを一度取り外し、再装着してみる
- CMOSクリア
- 内部ボタン電池のリセットやCMOSクリアで改善する場合もあり(上級者向け)
起動しない原因は多岐にわたりますが、上記の基本的な対処で回復するケースが大半です。
HP ProBook 450 G5はどんな人におすすめ?
HP ProBook 450 G5は、堅牢な筐体と十分なスペック、そしてカスタマイズ性を兼ね備えたバランスの良いノートパソコンです。以下のようなユーザーに特におすすめです。
学生・事務作業・テレワーク用途
- レポート作成、Zoom会議、資料閲覧などの基本作業にストレスなく対応
- フルHDディスプレイ&テンキー付きで事務処理にも最適
- 静音性や発熱も抑えられており、カフェや図書館でも使いやすい
特に、軽いオフィス用途中心の学生や在宅勤務の方には、コストパフォーマンスの高い選択肢です。
高コスパで安定したビジネスノートを探している方
- 第8世代Core i5/i7モデルが中心で、Windows 11にも対応
- リース落ち個体は使用時間が短く、コンディションも良好なものが多い
- 有線LAN・VGA・HDMIなど端子が豊富で業務用途にも適応
新品と比べて圧倒的に安価で、業務用に複数台導入する法人にも人気があります。
中古PC初心者にも安心な一台
- バッテリー・メモリ・SSDなどが簡単に交換できる設計
- 信頼できる中古ショップ(クオリットなど)では、初期設定済で届いてすぐ使える
- トラブル対応も比較的容易で、情報もネット上に豊富
「初めて中古パソコンを買う」という方でも、安心して導入できる1台です。
HP ProBook 450 G5に関するよくある質問(FAQ)
- Qhp probook 450 g5 は Windows11 に対応していますか?
- A
はい。Core i5-8250U や Core i7-8550U を搭載したモデルは、MicrosoftのWindows 11要件を満たしており、TPM 2.0/Secure Boot/UEFI対応です。中古モデルでもアップグレードが可能です。
- Qhp 450 g5 は USB-C で充電できますか?
- A
USB-Cポートはありますが、PD(Power Delivery)充電には対応していません。ACアダプターでの給電が基本となります。
- Qhp 450 g5 は USB-C で充電できますか?
- A
USB-Cポートはありますが、PD(Power Delivery)充電には対応していません。ACアダプターでの給電が基本となります。
- Qhp 450 g5にOfficeは付属していますか?
- A
ショップによって異なりますが、WPS OfficeやLibreOfficeなどの非Microsoft製Officeが付属していることが多いです。正規のMicrosoft Officeは別途購入が必要な場合がほとんどです
- Qhp 450 g5のバッテリーはどのくらい持ちますか?
- A
使用状況によりますが、中古のバッテリーでもおおよそ2〜4時間が目安です。劣化具合によっては交換が必要な場合もあります。
まとめ|HP ProBook 450 G5は中古でも実用十分な一台
HP ProBook 450 G5は、法人向けモデルならではの耐久性と拡張性を備えた、高コスパなビジネスノートです。
第8世代Core i搭載でWindows 11にも対応し、メモリやSSDの増設も容易。中古市場では3〜4万円台から購入可能で、テレワーク・学習用・事務用途においても十分なパフォーマンスを発揮してくれます。
また、クオリットのような信頼できる専門店を選べば、初期設定や保証も整っており、初心者でも安心して使い始められます。
「新品は高いけど、しっかり使えるノートPCが欲しい」──そんな方にこそおすすめできる、バランスの取れた一台です。
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