レッツノート歴代「名機」を徹底解説|全モデル一覧と年代別・用途別おすすめ

レッツノートの歴代「名機」 レッツノート
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もしあなたが「レッツノート(Let’s note)」という名を聞いて、堅牢・軽量・長持ちという言葉を思い浮かべるなら、それは長年ビジネス現場で磨かれてきた“名機”としての信頼の証です。

レッツノートには、満員電車の圧力にも耐え、外回りの移動を支え、カフェでの作業も安心して任せられる──そんな日本の働き方を象徴する歴代シリーズが存在します。しかしその歴史は長く、R・S・N・RZ・SV…と型番が多く複雑なため、「どれが本当の名機なのか?」「今中古で買うならどれ?」と迷う人も少なくありません。

本記事では、レッツノートの歴代モデルを完全網羅し、シリーズの系譜・特徴・名機の理由をわかりやすく整理します。さらに、用途別おすすめモデルやWindows 11対応の見極め方、中古で失敗しない選び方まで徹底解説。

この記事でわかること

  • 歴代レッツノートの進化と全モデルの特徴(年代別一覧)
  • 中古市場でも“名機”と呼ばれる理由と、シリーズごとの差
  • あなたの用途に最適な「失敗しない」おすすめモデル
  • 実際に中古で選ぶときの注意点と信頼できるショップ

この記事では、レッツノートの歴代モデル・歴代名機をまとめて比較しながら、今中古で「買って失敗しない」おすすめ機種を整理します。

レッツノートの歴史を紐解きながら、あなたにとって最高の“仕事の相棒”が必ず見つかるはずです。それでは、歴代名機の系譜を一緒に辿っていきましょう。

  1. なぜ愛される?レッツノートの「不変の価値」と進化の全体像
    1. レッツノートが支持される3つの理由(堅牢性・軽量・実用性)
    2. 歴代シリーズの系譜(R/S/X/N/L/Qなど主要モデルの流れ)
  2. 【完全網羅】レッツノート歴代モデル全一覧(年代別・世代別まとめ)
    1. 1990年代〜2000年代前半:初期のモバイルPC黎明期
    2. 2008〜2013年:Core i世代への移行と黄金期(R/S/X/N)
    3. 2014〜2020年:FHD化・薄型化とビジネス特化の進展
    4. 2021年〜現在:Windows 11対応と最新モデルの動向
    5. 年代別スペック比較表|レッツノート主要シリーズの立ち位置
  3. 【最重要】レッツノート歴代「名機」シリーズ一覧と詳しい解説
    1. SVシリーズ:現場で最も支持された“実用完成モデル”
    2. SX/NXシリーズ:性能・耐久性・価格のバランスが最強の“黄金期の名機”
    3. LVシリーズ:大画面×堅牢性を両立した「仕事特化の名機」
    4. QVシリーズ:軽量×高解像度×2-in-1の「現代的フラッグシップ」
    5. RZシリーズ:軽さと多機能性を両立した“究極のモバイル名機”
    6. 中古市場での評価
    7. W/T/Rシリーズ:レッツノートの基礎を築いた“初期の伝説的名機”
  4. 用途別に見る「買って失敗しない歴代おすすめモデル」
    1. コスパ重視で最強の狙い目(中古OK)
    2. タイピングの快適さ・作業効率重視
    3. 持ち運び・携帯性重視(出張・カフェなど)
  5. 【購入ガイド】歴代モデルを中古で買うときの失敗しない選び方
    1. 要チェック:Windows 11対応とCPU世代(第8世代以降が狙い目)
    2. 中古ショップで必ず確認すべき3つのポイント(バッテリー・外観・Officeの有無)
    3. 信頼できる中古レッツノート販売店(Qualit、PC WRAPなど)
  6. よくある質問(FAQ)
    1. レッツノートの「歴代名機」とはどのシリーズを指しますか?
    2. 今から中古で買うなら、どの世代のレッツノートがおすすめですか?
    3. レッツノートはWindows 11に対応していますか?
    4. レッツノートの中古はビジネス用途でもまだ十分使えますか?
    5. 学生や在宅ワーク向けにレッツノートはおすすめですか?
    6. レッツノートの中古はどこで買うのが安心ですか?
  7. まとめ|レッツノートは「名機」を選び、目的に合わせて活用しよう

なぜ愛される?レッツノートの「不変の価値」と進化の全体像

レッツノートが長年ビジネスユーザーから選ばれ続けてきた理由は、世代を超えて引き継がれてきた“変わらない価値”にあります。まずは、その核となる魅力を整理してみましょう。

レッツノートが支持される3つの理由(堅牢性・軽量・実用性)

日本のビジネスパーソンにとって、パナソニックの「Let’s note(レッツノート)」は単なるノートPCではありません。過酷な現場を何年にもわたり支え続ける、“壊れない・疲れない・頼れる相棒” として特別な存在です。

レッツノートが長く愛され、歴代の「名機」と呼ばれるモデルを数多く生み出してきた理由には、ほかのPCにはない明確な3つの価値があります。


絶対的な堅牢性(タフネス)

レッツノートの象徴といえば、“とにかく壊れない”堅牢性
旧モデルでは 76cm落下試験、100kgfの加圧試験など、国内生産らしい厳格な基準をクリアしてきました。

  • 満員電車の圧迫
  • 出張先での衝撃
  • カバンの中での長時間の振動

こうした日常のリスクに耐えてくれる安心感こそ、ビジネスの現場で圧倒的な信頼を得てきた理由です。


徹底した軽量化とモビリティ

レッツノートは誕生以来、「軽量×長時間バッテリー」を徹底追求してきました。
特にRZやRシリーズは、世界最軽量クラスを更新し続けた名機群として有名です。

  • 片手で持てる軽さ
  • ACアダプターなしで1日使える駆動時間
  • 出張・外回り・移動中でもストレスがない

これらすべてが “仕事の質” に直結するため、今でも熱烈なファンが多い理由がわかります。


Made in Japanの実用性(細部への圧倒的こだわり)

神戸工場で一貫生産されるレッツノートは、日本的な使いやすさの結晶です。

  • 光学ドライブ搭載(薄型化の流れに逆行してでも現場の利便性を優先)
  • 豊富なインターフェース(HDMI/VGA/LANなどビジネス用途に必要な端子をほぼ網羅)
  • 独自のホイールパッド(慣れると他に戻れない操作性)

「見えないところがきちんとしている」──
これがレッツノートが“実用機の王道”と言われるゆえんです。


歴代シリーズの系譜(R/S/X/N/L/Qなど主要モデルの流れ)

レッツノートの進化は、働き方や技術革新とともに変化してきました。シリーズごとの立ち位置や役割を理解しておくと、あなたが探している「名機」がどの時代・どのラインから生まれたのかが自然と見えてきます。

  • W/T/Yシリーズ: 初期のビジネス名機群。軽量化と堅牢性の原型を築いた。
  • Rシリーズ: 小型・軽量モバイルの象徴。後にRZシリーズへと発展。
  • S/Nシリーズ: Core i化により性能が飛躍した黄金期の中心。
  • SX/NXシリーズ: S/Nの後継として企業導入が一気に進んだ世代。
  • LXシリーズ: 大画面×高性能でデスクトップ代替機として人気。
  • RZシリーズ: 2-in-1構造でモバイル性を極限まで高めた軽量機。
  • SV/LVシリーズ: 現代のビジネス定番機として普及している後継ライン。
  • QVシリーズ: 高解像度×2-in-1の現行フラッグシップ。
  • FVシリーズ: 大画面16インチ×3:2比率で「資料作成特化」の現代型ビジネスモデル。

この大まかな系譜を押さえたうえで、次のセクションでは年代別・世代別に歴代モデルを整理し、レッツノート全体の進化を俯瞰していきます。

【完全網羅】レッツノート歴代モデル全一覧(年代別・世代別まとめ)

レッツノートは約30年の歴史の中で、働き方やテクノロジーの変化に応じて多様なシリーズを展開してきました。ここでは、時代ごとの特徴を押さえながら、どのようにレッツノートが進化してきたのかを体系的に整理します。

1990年代〜2000年代前半:初期のモバイルPC黎明期

レッツノートが誕生した1990年代後半〜2000年代前半は、まだ「モバイルPC」という概念が一般的ではない時代でした。この時期に登場したW/T/R/Yシリーズは、ビジネスユーザーが外へ持ち出して使うことを想定した革新的なモデルであり、モバイルPC市場そのものを切り開いた存在です。

  • 軽量化への挑戦: 1kg前後という当時としては圧倒的に軽い設計。
  • 堅牢性の確立: 後の「76cm落下試験」につながる設計思想が生まれる。
  • 光学ドライブ搭載: 資料配布文化が強かった時代のニーズに対応。

この時期のモデルは、性能こそ控えめですが、レッツノートの「壊れない」「軽い」「使いやすい」という価値の原型を作りあげた歴史的シリーズといえます。

2008〜2013年:Core i世代への移行と黄金期(R/S/X/N)

2008年以降、レッツノートはIntel Core iシリーズの搭載によって性能が飛躍的に向上し、「黄金期」と呼ばれる時代に入ります。特に人気だったのがR・S・X・Nシリーズで、今も中古市場で名機として高い評価を受けています。

  • Rシリーズ: 世界最軽量クラスのモバイル特化モデル。
  • Sシリーズ: 光学ドライブ搭載ながら軽量という唯一無二の実用機。
  • Xシリーズ: 高性能CPU×コンパクトボディで法人導入が爆発的に増加。
  • Nシリーズ: ドライブ非搭載でより軽量化し、実用性の高さで人気。

この時期のモデルは、性能・軽さ・堅牢性のバランスが極めて高く、レッツノートのファン層を決定づけました。現在も「コスパ良くレッツノートを使いたい」ユーザーにとって狙い目の世代です。

2014〜2020年:FHD化・薄型化とビジネス特化の進展

この時期は、液晶の高解像度化と薄型化が急速に進んだ時代です。レッツノートも市場のニーズに合わせて大きく変化し、RZ・LX・SV/LVシリーズなど新しい強みを持ったモデルが多数登場しました。

  • RZシリーズ: 10.1インチ・2-in-1構造のモバイル特化機。360度回転ヒンジでタブレットとしても使え、軽量性ではトップクラス。
  • LXシリーズ: 大画面14インチ×軽量ボディという新ジャンルを開拓したシリーズ。持ち運べる大画面として、ビジネスユーザーに高く支持されました。
  • SV/LVシリーズ: 従来のSX/NX系を引き継ぎつつ、FHD化・最新CPU・高速SSDなどを搭載したメインストリーム機。後期モデルの一部は第8世代Core以降となり、Windows 11対応で現在も中古市場で人気です。

「持ち運べる大画面が欲しい」「タブレットとしても使いたい」という多様な働き方に応えるモデルが充実し、レッツノートの選択肢が一気に広がった時代と言えます。特にRZ(超軽量2-in-1)/LX(大画面)/SV/LV(定番ビジネス)の3ラインは、現在の中古市場でも「狙い目の世代」として高い評価が続いています。

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2021年〜現在:Windows 11対応と最新モデルの動向

2021年以降のレッツノートは、Windows 11 の登場により第8世代Core以上が標準となり、従来の「SV/LV/QV」系から、よりモダンな新シリーズへ大きく移行しました。SV/LVシリーズやQVシリーズの後期モデルは、Windows 11対応の「旧世代現行機」として中古市場で今も人気ですが、パナソニック公式サイトの現行ラインアップでは、SRシリーズ(発売中の過去モデル)と、SC・FC・QR・FVシリーズが中心となっています。

これら最新〜準最新モデルは、画面比率や筐体設計が大幅に見直され、オンライン会議・資料作成・モバイルワークなど、現代の働き方に最適化された“新世代レッツノート”として位置づけられています。

  • SRシリーズ(12.4型・3:2モバイル):SVシリーズ後期と現行SC/QRシリーズをつなぐ移行期モバイル標準モデル。2022年秋冬〜2025年春モデルまで展開され、2025年時点では「発売中の過去モデル」として販売継続。
  • SCシリーズ(12.4型・新世代モバイル):SRの流れを引き継いだ最新モバイル標準ライン。12.4インチの縦長画面と最新世代CPU、Type-C中心のインターフェース、会議用機能など、外回り〜リモートワークまで意識した設計。
  • QRシリーズ(12.4型・2-in-1):2013年夏モデルから登場した現行の回転式2-in-1ライン。旧RZ/QVシリーズの流れを汲みつつ、3:2比率の高解像度液晶とタッチ/ペン操作に対応し、会議・プレゼン・手書きメモやクリエイティブ用途に強い。
  • FCシリーズ(14型・据え置き兼モバイル):14インチの縦長ワイド画面と軽量設計を両立した最新ビジネス標準モデル。オフィスでの据え置き利用から、出張・在宅ワークまで幅広くこなす“オールラウンダー”。
  • FVシリーズ(16型・フラッグシップ):2021年夏モデルから登場した3:2比率の大画面フラッグシップ。資料作成・研究用途・開発作業などで圧倒的な表示領域を提供し、2025年時点では「発売中の過去モデル」として継続販売されている。
  • Gシリーズ(法人向け):企業・官公庁向けに設計された高耐久・長期保守対応ライン。LTE/5G対応や拡張性重視の構成が用意され、一般ユーザーが入手できるケースもある。

2025年時点では、「12.4型(SR/SC/QR)」「14型(FC)」「16型(FV)」の3軸+法人向けGシリーズという構成が、現行〜準現行ラインアップの大きな流れです。一方で、中古市場では依然としてSV/LV/SX/NX/RZ/LXといった世代の人気が高く、「最新のSC・FC・QR・FV・SR」と「黄金期〜移行期の名機たち」をどう使い分けるかが、2025年時点のレッツノート選びのポイントになっています。

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年代別スペック比較表|レッツノート主要シリーズの立ち位置

ここまで紹介してきた歴代シリーズを、登場年代・画面サイズ・用途別に整理したのが次の一覧表です。自分の使い方に近いシリーズがどれか、ざっと俯瞰するのに役立ちます。

シリーズ名主な登場年代画面サイズ特徴(用途・設計思想)
W/T/Yシリーズ1990年代後半〜2000年代前半10〜12インチ初期レッツノートを支えた基礎ライン。軽量化と堅牢性の原型を確立し、光学ドライブ搭載モデルも多い。
Rシリーズ2000年代中盤〜2013年頃10.4インチ世界最軽量クラスのモバイル特化モデル。携帯性に特化し、電車内や外出先での使用に強い。
S/X/Nシリーズ2008〜2013年(黄金期)12.1インチ S:光学ドライブ搭載のバランス型
X:高性能CPU×コンパクト筐体
N:光学ドライブなしで軽量化したコスパ重視モデル
SX/NXシリーズ2012〜2016年頃12.1インチ第3〜5世代Core搭載の後継ライン。重量・性能・耐久のバランスが良く、中古市場で最も人気。
LXシリーズ2013〜2019年頃14インチ大画面×軽量で独自の地位を確立。ビジネス資料作成向きで、据え置きとモバイルの両立が可能。
RZシリーズ2014〜2021年頃10.1インチ(2-in-1)Rシリーズの後継。360度回転のタブレット化が可能で、軽量性と操作性を両立。現在は中古中心。
SV/LVシリーズ2017〜2023年頃12.1〜14インチSX/NXの後継。FHD液晶・高速SSD・Thunderbolt™対応など「現代的レッツノート」の完成形。後期はWindows 11対応。
QVシリーズ2019〜2023年頃約12インチ(3:2・2-in-1)WQXGA級の高解像度ディスプレイを搭載した2-in-1フラッグシップ。パワフルで完成度が高いが現在は旧モデル。
FVシリーズ2021〜202516インチ(3:2)研究・資料作成に強い3:2比率の大画面シリーズ。2025年春モデルまで発売され、現在も販売継続。
SRシリーズ2022〜2025
12.4インチ(3:2)12インチ級のモバイル後継。Windows 11標準対応。2025年春モデルまで発売され、現在も継続販売。
QRシリーズ2023〜現在12.4インチ(3:2・2-in-1)RZ/QVの流れを継ぐ現行2-in-1。タッチ・ペン操作対応で会議・プレゼン・手書き用途に強い。
SCシリーズ(現行)2025〜現在12.4インチ(16:10)SRの後継となる最新モバイルライン。最新CPU、Type-C中心のインターフェース、会議特化機能を搭載。
FCシリーズ(現行)2025〜現在14インチ(16:10)据え置きとモバイルの中間に位置する14型新シリーズ。資料作成の快適さと軽量性を両立。
Gシリーズ(法人向け)2020年代〜現在12〜16インチ官公庁・法人向けに設計された高耐久モデル。LTE/5G対応・拡張性重視構成など大量導入を前提とした設計。

【最重要】レッツノート歴代「名機」シリーズ一覧と詳しい解説

レッツノートは長い歴史の中で、多くの「名機」と呼ばれるモデルを生み出してきました。ここでは、ユーザー評価・耐久性・完成度・中古市場での人気の高さという観点から、特に評価の高いモデルを厳選して紹介します。

シリーズ画面サイズ主な特徴今でも買う価値
SVシリーズ12.1インチ軽量・堅牢・端子豊富のバランス型。Windows 11対応モデル多数。◎ メイン機として最有力
SX / NXシリーズ12.1インチレッツノート黄金期の定番。性能・耐久性・価格バランスが優秀。○ 予算重視なら今でも「買い」
LVシリーズ14インチ大画面×軽量。デスクワーク中心の人向け。◎ 自宅・オフィス用の主力候補
QVシリーズ約12インチ(高解像度)2-in-1・高精細ディスプレイ。モバイルと作業効率を両立。◎ モバイル+資料作成に最適
RZシリーズ10.1インチ超軽量2-in-1。サブ機・出張用に最適。○ 用途がハマれば唯一無二
W / T / Rシリーズ10〜12インチ台レッツノート初期の軽量・堅牢モデル。現在は性能面で型落ち。△ 実用というより「歴史的名機」枠

SVシリーズ:現場で最も支持された“実用完成モデル”

SVシリーズは、レッツノートの黄金期(SX/NX)の後継として、「持ち運べるのに妥協が少ない」ビジネス向けモバイル機として長く支持されてきたラインです。第8世代Core搭載のSV8(CF-SV8)は、その中でも中古市場で特に人気の高い定番モデルです。

SV8の発売時期・型番ごとの違い・2025年時点の中古相場・USB-PD(USB-C)充電への対応・メモリ/SSD構成の選び方については、下記の記事で詳しく解説しています。
👉 中古レッツノートSV8(CF-SV8)のスペック・中古相場・おすすめ構成を詳しく見る

■ 特徴

  • 約1kg前後の軽さ
  • FHD表示で明るく見やすい画面
  • USB-A / HDMI / LAN など豊富な端子
  • 高速SSD、8〜16GBメモリ搭載モデルが中心
  • 第8世代Core搭載で、Windows 11にも対応しやすい世代

■ なぜ名機なのか

  • ビジネスユーザーからの導入実績が圧倒的
  • どの世代も総合完成度が高い
  • 「弱点がほぼない」万能タイプ
  • Windows 11 対応モデルが多く、2025年でも現役

■ 中古市場での評価

  • 状態の良い個体が多く安心感がある
  • 価格が手頃でコスパが高い
  • 最初の1台としても失敗しにくい

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SX/NXシリーズ:性能・耐久性・価格のバランスが最強の“黄金期の名機”

SX/NXシリーズは、レッツノート史上 “完成度が最も高い時期” の中心モデル として、多くのユーザーに名機と評価されています。

■ 特徴

  • 12.1インチの扱いやすいサイズ
  • Core i5/i7搭載で十分な実力
  • 光学ドライブあり(SX)/なし(NX)の選択が可能
  • 有線LAN・HDMI・VGAなど、ビジネス用途に必要な端子をすべて搭載

■ なぜ名機なのか

  • 「軽量」「堅牢」「パワフル」というレッツノート三大要素が高いレベルで融合
  • 当時の企業導入実績が非常に多く、ビジネス現場で圧倒的な信頼を獲得
  • 使い勝手が完成し尽くされた時期

■ 中古市場での評価

  • 中古レッツノートの中で最も人気がある
  • 状態が良い個体を選べば、2025年でも十分な性能
  • 価格がこなれており、コスパ最強

■ 【筆者レビュー】SX/NXシリーズを2台使って分かった“黄金期モデル”としての完成度

筆者もこれまでに SXシリーズとNXシリーズを合計2台 使ってきました。
今の基準で見ると少し厚みのあるボディですが、そのぶん堅牢性が高く、とにかく壊れない安心感がありました。

当時はMacユーザーの友人から「ちょっとデブだね」と笑われたこともありましたが、
学会に行くと 研究者の半分近くがレッツノートを使っている 光景を毎回のように見ていました。
それだけ、現場のプロから信頼されていた証拠です。

特に忘れられないのが、国際学会に向かう飛行機の中での出来事です。
離陸後に水平飛行へ入ると、周囲の乗客4名が一斉にノートPCを取り出し始めましたが――

開かれたのは、銀色や黒色のレッツノートばかり。

席はバラバラで、もちろん知らない人たちなのに、
「この便、学会関係者が多いんだな」とすぐ分かるほど、レッツノートがずらっと並んだのです。

それほど、当時のSX/NXシリーズはプロフェッショナルの標準装備だったということです。

バッテリーの持ちも良く、外出先で電源を気にすることがほとんどなく、
性能・耐久性・価格のバランスは歴代レッツノートの中でもトップクラスでした。

中古市場で今も支持される理由はシンプルで、
「壊れない」「長く使える」「実力がある」
――この3つが揃っていた黄金期モデルだからです。

SX/NXシリーズは良い状態のものはすぐ売り切れてしまうため、まずは在庫が豊富な岡田電機でチェックするのがおすすめです。
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ただし、岡田電機では希望のスペックや色(シルバー・ブラック)が見つからない場合もあります。

その場合は、写真つきで比較しやすい「Amazon・楽天の簡単リンク」から探すと、より条件に合う一台が見つけやすくなります。

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SX/NXシリーズは中古市場でも回転が早いため、条件に合う個体を見つけたら早めの確保がおすすめです。


LVシリーズ:大画面×堅牢性を両立した「仕事特化の名機」

LVシリーズは、レッツノートの中でも「大画面でしっかり作業したい人向け」に設計されたビジネス特化モデルです。14インチながら驚くほど軽く、堅牢性もキープしており、外回りが多いビジネスパーソンから特に支持されています。

なかでも第10世代Core搭載の CF-LV9は、性能・重量・価格バランスがよく、中古市場で最も人気のある「完成度の高い1台」です。発売時期・スペック構成・中古相場・おすすめの選び方については、以下の記事でまとめています。
👉 レッツノート CF-LV9 完全ガイド(スペック・相場・選び方)

■ 特徴

  • 14インチとは思えない軽量ボディ(約1.3kg台)
  • FHDの高視認性ディスプレイ
  • フルサイズに近い打ちやすいキーボード
  • 有線LAN・HDMI・USB-A・USB-Cなどビジネス端子が充実

■ なぜ名機なのか

  • 大画面なのに“レッツノートの軽さ”を実現した初の完成形
  • 据え置き用途でもモバイル用途でも使える万能性
  • 文章作成・資料作成・表計算など、デスクワークの快適性が非常に高い

■ 中古市場での評価

  • 14インチモデルでは最も人気の高いライン
  • 中古でも状態が良い個体が多く、価格がこなれている
  • 「持ち運びも据え置きも1台で済ませたい人」に最適と評価される

LVシリーズは「大画面重視の人向け」のレッツノートです。
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QVシリーズ:軽量×高解像度×2-in-1の「現代的フラッグシップ」

QVシリーズは、レッツノートの中でも最も「現代的な使い方」に最適化されたフラッグシップモデルです。高精細なWQXGA級ディスプレイ、1kg未満の軽量性、そして2-in-1の柔軟性を兼ね備え、外出先でもクリエイティブ作業や資料閲覧がしやすいことが特徴です。

特に第8世代Core以降のQV7 / QV8 / QV9は、Windows 11との相性が良く、中古市場でも安定した人気を維持しています。性能・画面品質・携帯性のバランスが非常に高いため、「軽さも画面の美しさも妥協したくない」方に最適です。

■ 特徴

  • 約12インチのWQXGA級(高精細)ディスプレイ搭載で文字が見やすい
  • 1kgを切る軽量ボディで持ち運びに最適
  • 2-in-1でタブレット利用も可能(会議・読書・資料閲覧に強い)
  • 第8世代Core以降で Windows 11 と相性が良い

■ なぜ名機なのか

  • レッツノート史上もっとも“現代的な完成度”を持つシリーズ
  • 軽量性と作業効率(表示領域)のバランスが抜群
  • 「RZでは小さい、SVでは物足りない」というユーザーの中間需要に完全マッチ

■ 中古市場での評価

  • 第8世代以降が中心で中古でも非常に人気
  • 状態が良い個体は高値傾向だが、それだけ価値が高い
  • 外出中心のビジネスユーザーから特に支持される

まずは、在庫が豊富なSHIBAZONO商事のQVをチェックしてみてください。


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RZシリーズ:軽さと多機能性を両立した“究極のモバイル名機”

CF-RZ

RZシリーズは、レッツノートの歴代モデルの中でも 「最も持ち運びに特化した名機」 として高く評価されています。10.1インチという小型サイズながら、堅牢性・性能・バッテリー持ちを高次元で両立しており、研究者・営業・フィールドワーカーに愛用者が多いモデルです。

特にRZ6・RZ8は中古で狙いやすく、軽さとタブレット利用の柔軟性を両立した「現場向けモバイル」として今でも人気があります。
👉 体験レビュー:レッツノートRZ6・RZ8を徹底比較

■ 特徴

  • わずか約745g前後という驚異的な軽さ
  • 10.1インチながらキーボードは打ちやすく設計
  • 2-in-1(360度回転)でタブレットとしても使用可能
  • ACアダプターなしでも使える長時間駆動

■ なぜ名機なのか

  • ノートPCとしてもタブレットとしても使える柔軟性
  • 外出・出張が多い人に圧倒的な支持
  • 10インチの小型機で唯一「実用レベルで快適に使えるモデル」と評価される

中古市場での評価

  • 美品は今も高値で取引
  • “軽さ最優先ユーザー”に刺さるモデル

ここからは、筆者がRZシリーズを3台愛用してきた実体験をもとに、魅力と注意点を紹介します。

【筆者レビュー】RZシリーズを3台使って分かった“名機”としての魅力

CF-RZ5

筆者はこれまでに、レッツノートのRZシリーズをRZ5・RZ6・RZ8と3台使い続けてきました。どのモデルも共通して感じたのは、「モバイルノートとしての完成度の高さ」です。仕事でもプライベートでも、常にカバンに入れて持ち歩き、必要なときにすぐ取り出して使える――そんな相棒のような存在でした。

RZシリーズ最大の魅力は、何といってもその軽さです。モデルによって多少の違いはありますが、いずれも1kgを切る軽さ(およそ750〜850g)で、A4書類よりも小さいボディ。初めて手に取ったときは「おもちゃかと思うくらい軽い」と驚いたほどです。

特に外出や出張が多い方にとっては、この軽さが日々の負担を大きく軽減してくれます。筆者も毎日持ち歩いていましたが、荷物の量や重さに悩まされることは一切ありませんでした。

さらに、RZシリーズは全機種2in1タイプで、画面を360度回転させてタブレットのように使えるのも便利なポイントです。移動中に資料を見たり、立ちながらプレゼンをしたりと、活用シーンの幅が広がります。

一方で、RZシリーズには10.1インチという小ささゆえの制約もあります。モバイル性を追求した結果、キーボードはやや窮屈で、特に長時間のタイピングでは指が疲れることもありました。画面サイズも、メールや簡単な書類作成には十分ですが、ExcelやPowerPoint、複数ウィンドウを並べる作業にはやや不向きです。

とはいえ、この「小ささ」はモバイルノートとしての特性でもあるため、用途次第ではデメリットとは言い切れません。「サブ機としての軽快さ」を求めるなら、むしろ大きな魅力といえるでしょう。

3台目のRZ8が寿命を迎えたとき、新しいRZを買おうとした筆者は、RZシリーズがすでに廃番になっていることを知り、かなりのショックを受けました。そこで同じ800g台の軽量モデルとして富士通 LIFEBOOK UHシリーズに乗り換えましたが、数か月のうちに致命的な故障が2回発生し、最終的にはレッツノートに戻ることになりました。

その点、RZシリーズは着脱式バッテリーを採用しており、予備バッテリーを1本持ち歩けば1日中快適に使用できます。バッテリーの軽さと交換のしやすさも、レッツノートならではの大きなメリットです。

筆者自身もRZ6・RZ8のバッテリーを自分で交換しながら長年使ってきました。バッテリーが劣化しても新品に交換すれば、また長く快適に使える――この実体験からも、RZシリーズが「モバイル用途の名機」と呼ばれる理由がよく分かります。

状態やスペック次第では、1万円台前半〜で購入できるRZシリーズも見つかります。下記はその一例です(在庫や価格は日々変動します)。

例えば、以下のようなCF-RZ6の中古モデルなら、10.1インチ・2in1・軽量ボディを手頃な価格で試すことができます。


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上記2つが売り切れなら以下で探してみましょう。

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W/T/Rシリーズ:レッツノートの基礎を築いた“初期の伝説的名機”

2000年代に登場したW/T/Rシリーズは、レッツノートのDNAを形作った初期の名機群です。

■ 特徴

  • 10〜12インチ台の軽量・堅牢設計
  • 当時として革新的だったモビリティ性能
  • ドライブ搭載モデルが多く、ビジネス用途に強い

■ なぜ名機なのか

  • 現行シリーズにも継承される“堅牢×軽量”哲学を確立
  • モバイルPCの黎明期に 他社を圧倒する軽さと使いやすさを実現
  • 法人導入が多く、耐久性への信頼が非常に高い

■ 中古市場での評価

  • 性能は現行の基準では控えめ
  • しかし「歴史的な名機」として語られる機種
  • コレクションとして探す人も一定数存在

【筆者レビュー】W/T/Rシリーズは筆者にとっても“レッツノートの原点”

私自身が最初に使ったレッツノートも、この W/T/Rシリーズのどれか(型番は忘れましたが一般的なビジネスモデル) でした。
そのとき初めて「レッツノートは本当に壊れない」「持ち運びがラク」という印象を持ち、そこから長いレッツノートユーザー人生が始まりました。

当時はまだスペックも今ほど高くなかった時代ですが、
「とにかく安心して持ち歩ける」
という価値はすでに完成しており、現在の名機につながる基礎がこのシリーズで確立されていたと実感しています。

Wシリーズは現在では流通量が少なく、状態の良いものはAmazonや楽天市場で見つかることが多いです。写真つきで比較しながら探したい方はこちらからどうぞ。

Rシリーズは中古市場でも人気が高く、まずは在庫が多い岡田電機をチェックしてみるのがおすすめです。


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用途別に見る「買って失敗しない歴代おすすめモデル」

「レッツノートの歴代モデルはなんとなく分かったけれど、結局どれを選べばいいの?」という方のために、ここでは用途別に“買って失敗しない狙い目モデル”を整理します。冒頭で紹介した「歴代の名機」の中から、今でも中古で狙いやすく、実用面でもおすすめできるモデルだけを用途別にピックアップしています。

コスパ重視で最強の狙い目(中古OK)

「なるべく安く、それでもレッツノートらしい堅牢性と性能をしっかり確保したい」という方には、黄金期〜第8世代前後のモデルが狙い目です。新品よりも、中古の優良個体を選んだほうがコスパは圧倒的に高くなります。

  • SVシリーズ(初期モデル/第7〜8世代Core): Windows 11対応が見込める世代で、FHD液晶・高速SSD・豊富な端子など、現代のビジネス用途に必要な要素が一通り揃っています。価格もこなれており、「長く使える1台」が欲しい方に向いています。
  • SX/NXシリーズ(第3〜5世代Core): 性能・軽さ・価格のバランスが非常に良く、中古レッツノートの中でも定番。事務作業やブラウジング中心なら、今でも十分実用的です。

予算を抑えつつ「ちゃんと使える1台」が欲しいなら、まずはSX/NX・初期SVあたりから探すのがおすすめです。CPU世代とWindows 11対応状況については、後述の「中古購入ガイド」で詳しく解説します。

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タイピングの快適さ・作業効率重視

「一日中キーボードを叩く」「資料作成やライティングが多い」という方は、キーボードの打ちやすさと画面の見やすさを最優先に考えるのがおすすめです。ここでは、デスクワーク中心のユーザー向けの狙い目モデルをまとめます。

  • SVシリーズ(12.1インチ): コンパクトながらキーピッチとストロークがしっかり確保されており、長時間タイピングでも疲れにくい構造。FHD液晶モデルなら文字もくっきり表示され、ライティングや資料作成との相性が抜群です。
  • LVシリーズ(14インチ): 画面が広く、エクセルや資料作成などのマルチウィンドウ作業に最適。フルサイズに近いキーボードでブラインドタッチがしやすく、「ノートPCでもデスクトップ並みの作業効率」を求める人に向いています。

「カフェや出張での利用はそこそこ、メインはデスクでの作業」という人は、SVよりもLVのような大画面モデルを選ぶと満足度が高くなりやすいです。外出先でもがっつり文章を書くなら、SVがバランスの良い選択肢になります。

楽天ポイントを重視する方は、以下のショップで在庫をチェックしてください。
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持ち運び・携帯性重視(出張・カフェなど)

「とにかく軽さ最優先」「出張・外回り・カフェ作業が多い」という方には、レッツノートのモバイル特化ラインがぴったりです。軽さとバッテリー持ちを妥協しないことで、移動時間をそのまま“仕事時間”に変えられます。

  • RZシリーズ: 約10インチクラスの超軽量2-in-1。資料確認やメール返信、出先での軽作業が中心なら、これ1台で十分こなせます。タブレットモードでプレゼンにも使いやすく、「とにかく軽いレッツノート」を探している人に最適です。
  • QVシリーズ: 12インチ前後の高解像度ディスプレイを搭載しながら、非常に軽量。キーボードの打ちやすさと画面の見やすさのバランスが良く、「モバイルと作業効率の両方を取りたい」という人向けの“現代的な名機”です。

バッグに入れて毎日持ち歩くなら、RZかQVのどちらかを軸に検討するのがおすすめです。キーボードの打ちやすさも重視するならQV、軽さ最優先ならRZというイメージで選ぶと失敗しにくくなります。

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【購入ガイド】歴代モデルを中古で買うときの失敗しない選び方

歴代のレッツノートは中古でも非常にコスパが高く、“名機”を狙って買う価値があります。ただし、中古ならではの落とし穴もあるため、購入時にはいくつかのチェックポイントを押さえておくのが重要です。

要チェック:Windows 11対応とCPU世代(第8世代以降が狙い目)

これから中古でレッツノートを買うなら、OSのサポートと今後の拡張性を考慮するのが賢明です。特に注目すべきはCPU世代で、Core プロセッサーの第8世代以降を搭載したモデルは、 との相性も良く、将来的な安定運用が見込めます。

第8世代以降であれば、今後もOS・ソフトウェアの更新に対応しやすく、長く使える可能性が高まります。予算を抑えたい場合でも、あえて「第8世代以上」の良質な中古個体を狙うのが後悔しないコツです。

中古ショップで必ず確認すべき3つのポイント(バッテリー・外観・Officeの有無)

中古PC、とりわけノートPCを買うときは、状態チェックが非常に重要です。特に次の3点は、購入後の満足度に直結するので必ず確認してください。

  • バッテリーの状態:中古ノートPCでは経年でバッテリー劣化が進んでいることが多いため、「充電できるか」「満充電でどのくらい持つか」を必ず確認。外観ランクだけで判断せず、実測値または販売店の保証内容をチェックしましょう。
  • 外観やキーボードの状態:ノートPCはキーの摩耗、パームレストの擦れ、液晶の傷や黄ばみがあると使い勝手に大きく影響します。
  • Office または代替ソフトの有無:ビジネス用途を想定しているなら、正規のオフィスソフト(または互換ソフト)の有無を必ず確認。後から導入するとコストと手間が発生します。

これら3点をしっかり確認した上で購入すれば、「安物買いの銭失い」を防ぎやすくなります。特にバッテリーと外観は中古で大きく個体差が出やすいため、慎重にチェックしましょう。

信頼できる中古レッツノート販売店(Qualit、PC WRAPなど)

中古のレッツノートを買うときは、スペックだけでなく「どのショップから買うか」もとても重要です。ここでは、筆者自身も利用していて、レビューや評判の面でも安心しておすすめできる代表的なショップを紹介します。

  • Qualit: レッツノートを含む「状態の良い中古PC」に特化したショップ。外観ランクの説明が丁寧で、Cランクでも想像以上にきれいな個体が届いたという声も多いです。バッテリー・動作チェック済みの個体がほとんどなので初めて中古PCを買う人も選びやすいのが魅力。
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  • PC WRAP: 3年間の長期保証がつく老舗の中古PCショップ。動作不良や自然故障にも手厚く対応してくれるため、「中古だけど長く安心して使いたい」人に特に向いています。レッツノートの在庫も豊富で、ビジネス用途のモデルが探しやすいのもポイント。
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  • 楽天ポイントを重視する人向け(楽天経済圏の方):
    楽天ポイントを貯めたい/使いたい人は、楽天市場内の中古ショップでレッツノートを探すのがおすすめです。ポイントアップキャンペーンと組み合わせると実質価格がかなり下がる。
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  • どうしても希望条件のモデルが見つからない場合(Amazon):
    モデル名や型番で絞り込みたい場合は、Amazonの中古・整備済みコーナーもチェックしておくと選択肢が広がります。写真付きで状態を確認しながら比較できるのがメリット。
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関連記事(ショップ選びで迷っている人向け)

よくある質問(FAQ)

レッツノートの「歴代名機」とはどのシリーズを指しますか?

本記事で「歴代名機」として紹介しているのは、SVシリーズ・SX/NXシリーズ・LVシリーズ・QVシリーズ・RZシリーズ・W/T/Rシリーズなど、発売当時から現在の中古市場まで一貫して評価が高いモデル群です。
堅牢性・軽さ・性能・中古での流通量などを総合的に見て、「いまからでも買う価値がある」と判断できるシリーズを中心に厳選しています。

今から中古で買うなら、どの世代のレッツノートがおすすめですか?

メイン機として長く使いたいなら、第8世代以降のSVシリーズ・QVシリーズ・LVシリーズがおすすめです。
予算を抑えつつもビジネス用途で活躍させたい場合は、SX/NXシリーズが「価格と性能のバランスが良い黄金期モデル」として狙い目です。
超軽量なサブ機が欲しい方には、RZシリーズが今でも唯一無二の選択肢になります。

レッツノートはWindows 11に対応していますか?

第8世代以降のCore iシリーズ(SV8・QV7以降・一部LVなど)は、基本的にWindows 11の要件を満たしやすい世代です。
ただし「型番による違い」「メーカー公式のサポート状況」なども関係するため、購入前に必ずCPU世代・TPM・UEFI対応の有無を確認することをおすすめします。詳しくは本記事内の「Windows 11対応の見極め方」の章を参考にしてください。

レッツノートの中古はビジネス用途でもまだ十分使えますか?

文字入力・資料作成・メール・Web会議など、一般的なビジネス用途であれば、第8世代以降のSV・LV・QVシリーズは2025年時点でも十分実用的です。
中古でも法人リース落ち個体が多く、適切に整備されたものを選べば、新品の安価なノートPCより快適に使えるケースも少なくありません。

学生や在宅ワーク向けにレッツノートはおすすめですか?

はい、おすすめできます。
持ち運び重視ならSVシリーズやRZシリーズ、自宅中心でレポート作成やオンライン授業が多い方には大画面のLVシリーズが向いています。
中古で状態の良い個体を選べば、長く使えて結果的にコスパも良くなるので、学生や在宅ワーカーと相性の良い機種といえます。

レッツノートの中古はどこで買うのが安心ですか?

本記事では、3年保証付きで整備品質の高い「PC WRAP」や、「Qualit」「岡田電機」など、レッツノートの取り扱い実績が豊富なショップを中心に紹介しています。
保証内容・整備内容・返品ポリシーが明記されている店舗を選ぶことで、初めて中古PCを購入する方でも安心してレッツノートを選ぶことができます。

まとめ|レッツノートは「名機」を選び、目的に合わせて活用しよう

レッツノートは20年以上にわたり「軽さ」「堅牢性」「実用性」を磨き続けてきた、日本を代表するモバイルPCシリーズです。歴代には多くの名機が存在し、特にSX/NX・SV/LV・RZ・QVシリーズは、現在でも十分通用する完成度を誇ります。

本記事では、年代別の進化、シリーズごとの特徴、そして中古で“買って失敗しない”選び方を体系的に整理しました。重要なのは「最新」ではなく、あなたの用途に合った“名機”を選ぶことです。

出張・携帯性を重視するならRZ / QV、デスクワーク中心ならLV / LX、コスパ重視ならSX/NX・初期SV/LVが有力候補になります。

中古でも良品を選べば、レッツノートは今なお優れた仕事道具として長く活躍します。シリーズの特徴・CPU世代・信頼できるショップ選びを押さえれば、きっと満足できる1台に出会えるはずです。

あなたの用途に合った“名機”を賢く選び、レッツノートを最大限に活用してください。次のステップとして、以下のガイドもぜひ参考にしてください。

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