卒論と就活が両立できない?就活の面接での卒論に対する答え方を解説

卒論と就活 レポート・卒論・論文の書き方

就活時期と卒論が重なるため

「卒論と就活が両立できない」

「就活と卒論でうつ病になりそうだ」

などいろいろ悩みを抱えている学生さんも多いかと思います。

就活だけでも大変なのに、卒論もとなると当たり前に大変ですが、そこはあまり難しく考えずに「卒論を就活に利用してやろう」と発想転換をしましょう。

ここでは、就活と卒論を両立するためのポイントと就活の面接での卒論についての回答の仕方についてに解説します。

簡単にまとめますと以下のようになります。

就活と卒論を両立するためには?

  • 就活に有利になる卒論のテーマを選ぶ
  • 卒論の書き方の正しい方向と方法を知る
  • 卒論に関する面接内容はゼミの先生に相談する
  • 毎日少しでも卒論を執筆する

就活の面接での卒論に関する答え方

  • 「なぜそのような卒論のテーマを選んだのか」の答えは序論
  • 「どのような卒論を書かれたのですか」は要約(序論と結論)
  • 「大学で最も思い出に残ったことは」の回答は卒論

さらに、最後に就活全体に関するアドバイスも解説します。

就活と卒論を両立するためには?

就活

ここでは就活と卒論を両立するためのポイントをについて解説します。

就活に有利になる卒論のテーマを選ぶ

一番のコツは、もしまだ、卒論の内容が決まっていないなら、就活を意識してテーマを選ぶということえす。

ある学生は、行きたい会社に関するSDGsの調査を卒論のテーマとして選び、そこでインタビューを行いました(SDGsに関しては社会学系の面白い卒論テーマ【SDGs×地方創生・地域活性化×インバウンド】を参考に)

かなりいい関係を作ってぜひ、うちの会社にと誘われ、ちゃっかりその会社や団体に無事就職していきます。

そんな感じで自分のほうから卒論を使って仕掛けていくこともできます。

Uターン就職の学生さんは自分の故郷に関する研究を行うこともできます。

地域のために、このようなことを研究してきましたと面接のときに自信を持って語れます。

地方創生・地域活性化・インバウンドなど取り組みやすいですね(観光系の卒論テーマの決め方を参考に)。

いろいろな切り口で自分のゼミの専門と掛け合わせてみましょう。

ご自分の分野で卒論テーマと就活をうまくコネクトできないかを考えてみましょう。

そうすると卒論を頑張れば頑張るほど、就活もうまくいく・有利になるという相乗効果が生まれてきます。

卒論をお荷物と考えないで、「卒論は就職するための武器」というぐらいに考えて、しっかり利用しましょう。

なお、卒論と就活の関係については卒論のテーマが決まらないときに考えるべき3つのポイントでも詳しく解説しています。ぜひ、そちらも一読ください。

就活に対する戦略の一環として卒論を考えれば、やる気も断然でるのではないでしょうか。

なお、卒論のテーマでまだ迷っている方は以下を参考にしてください。

卒論テーマの選び方

特定の卒論テーマの選び方

卒論の書き方の正しい方向と方法を知る

ただ、やみくもに書いてもだめです。

正しい方向と方法で努力する必要があります。

先生の指導を細かく受けるのが一番ですが、難しい場合は、まずは、以下のリンクで「卒論とは何なのか」「どのように書くべきなのか」をしっかり学んで今後の戦略をたててください。

レポート・卒論・論文の各パートの書き方

文献・資料の探し方

卒論に関する面接内容はゼミの先生に相談する

ほとんどの大学でゼミの先生が卒論指導を行うと思いますので、ゼミと卒論の内容というのは密接に関係があります。

以前学生が「面接で卒論とゼミことをかなり聞かれました」というので、詳しく聞いてみると、「なぜハワイにゼミ研修に行ったのですか」という質問に「先生の好みだと思います」と答えたというのを聞いて、非常に恥ずかしい思いをしました。

幸いその学生はその会社に受かったのでよかったのですが、そのことがあって以来、就活での「卒論とゼミ」に関する答え方は徹底して指導することにしています。

卒論やゼミの内容を一番理解しているのは担当の先生ですので、ご自分の担当の先生に、「就活の面接で卒論とゼミに関する答えこんな感じで答えようと思っているのですが」と相談してみましょう。

多くの先生は、喜んで相談にのってくれると思います。

ただ、「何を話したらいいですか」と先生に丸投げはダメです。

まずは、自分で整理して「こんな感じで話そうと思いますが、大丈夫でしょうか」という聞き方をしてください。

こちらに丸投げされても困るというのが本音です。

ちゃんといろいろ考えたうえで、「これでどうですか」と聞いてくれば、教員側はそれに対して感想を持ちますので、「こうしたらいいね」「ああしたらいいね」といろいろアイディアが出てきて適切な指導ができます。

つまり、面接だけでなく、卒論やレポートもそうですが、何もしないで「わかりません」「どうしたらいいですか」ではこちらも答えようがありません。

学生がちゃんと努力して何か「たたき台」を持ってこないと何もいえないので、まずは何か「たたき台」をもって先生に相談しましょう。

毎日少しでも卒論を執筆する

最後は少し精神論的な話になりますが、「毎日少しでも行う」ということです。

必ず1日1回は机に向かって卒論を書くということを習慣にしましょう。

「ここまで書く」といっていろいろ細かい計画を決めても調子が載らない、頭が回らないときもあり、計画通りにはいきません。

そこで、あまり細かいことは決めず、とにかく毎日書くのです。

人間調子がいいときと、悪い時があります。

あまり頭が回らないとき、疲れているときには、あまり頭を使わない、表作りをしたり、引用文献を作ったりなどを行いましょう。

頭がさえており、気力に満ちているときに、書けるだけ書いていきましょう。

就活の面接での卒論に関する答え方

面接

ここでは就活の面接で卒論に関することを聞かれた場合の答え方のポイントを解説します。

「なぜそのような卒論のテーマを選んだのか」の答えは序論

なぜ、 そのような卒論のテーマを選んだのかと聞かれましたら、研究の背景の部分、つまり序論の部分をまとめます。

序論の部分というのは「広い研究の背景からなぜこの研究を行うのか(問い)」までを述べていくところですので、まさしく なぜそのような卒論のテーマを選んだのか の答えになるところです。

そこをもっと自分の個人的な関心や出来事などをからめながら、話せるようにしておきましょう。

序論の書き方の詳細については序論(はじめに)の書き方のコツを教えます!を参考にしてください。

また、以下の動画を一度視聴してください。

「どのような卒論を書かれたのですか」は要約(序論と結論)

卒論に関する内容は要約の部分を2~3分で簡潔に話せるように練習しておきましょう。

要約には目的(序論の問い)と結論(問いの答え)を書きます。

問いについてはよくわからない方は、上記の動画で「論文とは何なのか」について学んでください。

また、結論についてはレポート・卒論・論文の「おわりに」「結論」の書き方を参考にしてください。

動画もあります。

「大学で最も思い出に残ったことは」の回答は卒論

せっかく卒論に関して時間をかけて完璧に答えられるように準備したのですから、卒論に関して聞いてもらえるように自分から誘導していきましょう。

つまり、「大学で最も思い出に残ったことは?」などと聞かれたら、「卒論」ですというように答えて、 準備にたっぷり時間のかけたものに話題が行くように答えを誘導しましょう。

時間をかけて準備した分だけ、しっかりとした回答になりますので、とても賢そうなできる学生に見えますよ。

ここでも卒論について無味乾燥に語るのではなく、自分の個人的な話題・関心に引き付けて語るようにしましょう。

就活に関するアドバイス

面接

最後に学生を見ていて感じる就活全体に関するアドバイスです。

会社についてしっかり調べる

会社ではありませんが、私は年に何人もの採用面接を行っています。

そのとき感じることは、優秀な採用したい人は、ほとんどといって、きちんと準備しているということです。

皆さんにあてはめれば、何を準備するかといいますと、まずは、面接を受ける会社のことをしっかりと知るということです。

戦いはまずは相手を徹底して知ることからはじめます。(会社は敵ではありませんが)

メールでのやり取りは人柄がわかる

私も毎年何人も面接採用のためのやり取りを行いますが、「メールでのやり取り」がかなり左右します。

メールの文面はその人を表します。

以下の2点は問題外です。

  • 返信が遅い
  • 言葉があまりにもぞんざい

先生とのメールのやりとりや関係の良さが就活でも発揮されますので、まずは先生にちゃんとしたメールを送れるようにしましょう。

それから学生さんで「お疲れ様です」と教員である私に送ってくる学生がいますが、これは絶対やめたほうがいいです。

そんなことやっている学生は就活のときにもそんな文面で会社に送ると思われます。

就活エージェントを上手に利用

大学ごとにかなり異なると思いますので、あまり詳しくは述べませんが、大学のキャリアセンターや大学で主催するちゃんと利用するようにしましょう。

一方で、いわゆる民間の就活エージェントもうまく活用しましょう。

効率よく就活を行うためには、利用できるものを最大限に利用すべきです。

就活エージェントは紹介すればその会社から紹介料としてお金がもらえ利益になりますので、そのため担当者も一生懸命です。

費用は採用された会社が払うため、もちろん学生さんはすべて無料です。

まずは登録できるところにすべて登録してみましょう。

大学が持っている会社のリストと各就活エージェントが持っているリソースは大きく異なります。

なかなか決まらなかった学生が11月になって、就活サイトを使ったら、あっさり決まった例を何件も見てきました。

無料で登録できますので、就活サイトも上手に活用して、利用できるものをはすべて利用するというぐらいの気持ちで就活に臨みましょう。

以下でいくつかご紹介します。

JobSpring

JobSpringとはHRクラウド株式会社が運営する就活支援サービスです。

JobSpring の特徴として以下の4つがあげられます。

  • 手厚くカウンセリングを行い、学生にあった企業を紹介
  • 経験を積んだエージェントが入社まで手厚くサポート
  • 万一不合格となった場合も不合格理由から改善策を考え、選考への戦略を一緒に練ってくれる
  • 学生が持っているそれぞれの課題に対応したセミナーを提供

自分が活躍できる企業への就活をサポートするJobSpring

キャリセン就活エージェント

キャリセン就活エージェントは就活支援ということで面接に力を入れている就活エージェントです。

年間取引企業1,000社以上、非公開求人多数あります。

また、これまでに6万人以上の学生が利用しており、年間1,000人以上が内定を獲得しています。

就活のプロがES対策や面接対策を実施してくれるために以下のような効果が期待できます。

  • 自己分析や自分のアピールポイントを整理できる
  • 自分のやりたいことや向いている仕事を明確できる
  • 就活における方向性を一緒に考えることができる
  • 面接のフィードバックが受けられるので、次に生かすことができる。

「相談」から始まる就活支援サービス【キャリセン就活エージェント】

OB訪問就活相談インターン

OB訪問就活相談インターン はOBに就活相談できるシステムです。

OB訪問というと自分の大学以外のOBに訪問するのは難しいですが、 「OB訪問就活相談インターン 」を使用すると他大学のOBにも気軽に訪問できます。

その他の特徴として以下のようなものがあります。

  • アプリ内社会人は全員本人確認済み&レビュー機能&24時間パトロールで安心安全。(twitterなどで怪しい人に引っかかる人もいますので、OB訪問はこういったシステムを利用しましょう)
  • 音声機能が付いているので顔出し無しでの訪問も可能
  • 就活版clubhouse機能搭載の音声イベントで社会人の本音が聞けるかも
  • 企業からのオファーも有り

登録も利用も学生さんは完全無料ですので、行きたい会社が決まっている方は利用してみましょう。

大学生向け就活サイト!OB訪問が手軽に出来る「OBトーク」

おわりに

ここでは、卒論をどのように就活に利用していくか、どのように就活の面接で卒論やゼミについて説明するかについて解説しました。

卒論を重荷と思わず、その卒論の内容に関しては面接官よりもかなり詳しいわけですがから、自信をもって「自分の強み」に転換して面接に臨みましょう。

卒論やゼミのことを聞かれたら「ラッキー」と思えるぐらい、卒論にしっかり取り組んでください。

さらに、就活エージェントなども積極的に利用して、利用できるものはすべて利用するというぐらいの心構えで臨みましょう。

その中に自分にぴったりの会社があるはずです。

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