卒論のテーマが決まらない文系の大学生!文系の面白そうなテーマ4選

文系の面白いテーマ 卒論・論文のテーマ

卒論のテーマが決まらなくて困っている文系の大学生も多いのではないでしょうか。

研究では「面白い」「わくわくする」という気持ちが最も重要です。

「面白い」「わくわくする」という感じ方は人によって大きく異なるとは思いますが、ここでは私自身が現在「面白い」「わくわくする」と感じている文系の面白そうな卒論テーマをご紹介します。

ここでは、最初に「そもそも文系とは?」ということで文系の分類について少しお話し、その分類にもとづいて、総合人文社会(地域研究・観光学)と社会科学(社会学・教育学)からそれぞれ1つずつ、私が今「面白い」「わくわくする」と感じている卒論テーマを選びました。

  • 電子政府エストニア(地域研究)
  • 地方創生・地域活性化(観光学)
  • SDGs(社会学)
  • STEM/STEAM教育(教育学)

そもそも文系とは?

ところで文系というのはそもそも何でしょうか?

定義はいろいろあると思いますが、文部科学省の管轄である、学術研究の助成を中心とした活動を行う日本学術振興会によりますと、学問を大きく分けて、「総合系」「人文社会系」「理工系」「生物系」の4つに分けています。

この中で、「人文社会系」といわれているものが、いわゆる一般的にいわれている文系にあたります。

人文社会系はさらに以下の3つに分かれています。

  • 総合人文社会地域研究、ジェンダー、観光学
  • 人文学(哲学、芸術学、文学、言語学、史学、人文地理学、文化人類学)
  • 社会科学(法学、政治学、経済学、経営学、社会学、心理学、教育学

ここでは、総合人文社会(地域研究・観光学)と社会科学(社会学・教育学)からそれぞれ1つずつ面白そうな卒論テーマを選びました。

なお、人文学に関しましては、英語教育が分類上は人文学(言語学)の外国語教育になりますが、実際は教育学・地域研究にも深く関係しているところもありますので、ここでは割愛し、別に英語系・英語教育の書きやすい卒論のテーマで詳しく解説しました。

総合人文社会系の面白そうな卒論テーマ

総合人文社会系の面白そうな卒論テーマとしては、地域研究からは「電子政府エストニア」を、観光学からは「地方創生・地域活性化」を選びました。

電子政府エストニア(地域研究)

今私が一番注目している地域がエストニアです。

エストニアは一般にはあまり知られていない国ですが、実はいろいろな識者がこれからエストニアが大きく注目されるであろうといっています。

エストニア(エストニア共和国)というのはバルト海とフィンランド湾に接する人口約130万人の国です。

エストニアでは、行政サービスの99%がオンラインで完結するという世界最高レベルのIT国家になっています。

エストニアは、デジタル教科書や英語教育も発展しており、また、PISAでも上位国の常連です。

教育関係にもおいても近年目覚ましい結果を出しています。

新しいことやデジタル系が好きな方はエストニアに関する卒論がおすすめです。

以下いくつか参考になるエストニア関係の書籍を紹介します。

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電子政府やオープンな情報社会の普及を目指して活動しているe-Governance Academy(eGA)が発行しているエストニア政府の公式ガイドブック『e-Estonia: e-Governance in Practice』の全訳です。

エストニアにおけるデジタル・ガバナンスの現実を具体的かつ簡潔にまとめています。

まずはこの本からでしょう。

世界で最も進んだ電子政府を持つ国であるエストニアの様子を紹介しており、以下のような内容が学べます。

  • エストニアの歴史、政治、ICT推進の経緯
  • ICTサービスを支える情報基盤
  • 電子政府サービス
  • eデモクラシー

ケルスティ・カリユライド大統領へのインタビューなども掲載されており、なかなか読み応えがあります。

以下に目次を一部抜粋(全部ではありません)いたしますので、自分が面白そうだなと思ったところを中心に掘り下げていきましょう。

目次を読んだだけでも、エストニアに興味を持つ方もいらっしゃるかと思います。

  • なぜ「何もない国」がIT先進国に変われたのか? ── 政府をデジタル化する。
  • 電子政府エストニアの正体
  • なぜ何もないのに電子化が実現できたのか
  • 旧ソ連から独立した「何もない国」IT立国にかけた小国の歴史
  • 巨大なデータベースなんていらないそのままつなぐという「逆転の発想」
  • 根幹を支える技術「エックスロード」とは何か
  • 最小限の費用でIT化に成功できた3つのポイント
  • まるでスタートアップ若手人材を積極登用する政府
  • アクセスすると必ず残る「足跡」個人情報の不正利用は刑務所行き
  • 「透明性」を確保して情報のコントロール権を個人に返した
  • データベースの複製は禁止「1度きり」の原則
  • 「ブロックチェーン国家」と呼ばれる理由
  • エストニアで見つけた未来 テクノロジーを使いこなし、自由に生きる
  • なぜ世界中のトップ人材はいまエストニアを目指すのか? ── 国民をデジタル化する。
  • 4万人を超える“仮想住民”の誕生
  • 仮想化こそが人口減少社会の切り札に
  • 世界のトップ人材を呼び込む「秘策」
  • 1億人のグローバルフリーランサーを狙い1年間有効の新ビザを作る
  • 「デジタルノマドビザ」で拓ける旅をしながら働くという可能性
  • 仮想通貨エストコイン導入も検討仮想住民が使えるサービスが次々誕生
  • 土地に縛られない生き方から見える可能性
  • なぜ130万人の国がユニコーン企業を次々と輩出できるのか? ── 産業をデジタル化する。
  • スカイプを生んだ国、スカイプが生んだエコシステム
  • 次のスカイプを狙う「エストニアン・マフィア」とは何者か
  • エストニアで見つけた未来 エコシステムが生まれ、挑戦する人があふれ出す
  • アントレプレナーシップを育む「環境」をつくる
  • エストニアで見つけた未来 成功体験を与える環境で、次世代のリーダーを育む

こちらはエストニアの教育に関する目次から面白そうなところを抜粋しました。

エストニアの教育の研究も面白そうですね。

まだ、あまりやっている研究者がいないので資料が少ないというのが欠点ですが。。

  • AI時代でも活躍できる子を育むためにエストニアは何をしているのか? ── 教育をデジタル化する。
  • なぜエストニアの教育は、世界トップクラスの学力を成し遂げたのか?
  • タリンの公立学校で行われる8歳からのロボット開発授業
  • PISA3位の実力エストニアの教育とは
  • 歴史的に高い識字率独立後の西欧化がさらなる追い風に
  • フィンランドの影響を受け教育現場に裁量を与えた
  • 中央が縛ることはしない分権化が進んだ教育行政
  • IT・プログラミング教育は何をもたらしたか
  • パソコンを全学校へ普及プログラミング教育もスタート
  • 親の責任を明らかにした電子教育システム「イースクール」
  • 情報公開が進む教育でも透明性が大事という姿勢
  • 給料も高くロールモデルもいるIT分野のキャリアを求める若者
  • 教育のIT化がもたらしたのは学習機会の平等化

また、以下にエストニアについて簡単にまとめました。参考にしてください。

地方創生・地域活性化(観光学)

自分の地元、あるいは就職したい地域の地域活性化・地方創生をテーマにした卒論は、Uターン就職や地元で就活を行う方におすすめです。

さらに、その地域が行っているSDGs(下記で説明)も絡めていくと、より社会に貢献できる研究になるでしょう。

地方活性化・地方創生は現在進行形で進んでいる問題であり、観光やインバウンドなどども絡んでおり、アフターコロナの大きな課題でもあります。

そのため新しい研究分野であり、研究者も少なく研究結果もまだ少ないです。

ですので、今回皆さんがあらゆる資料をもとに、ある地域に絞って考察した研究は、非常に価値のあるものになる可能性もあります。

なお、観光・インバウンドに関しては観光に関する卒論テーマを参考にしてください。

また、地方創生・地域活性化に交通の問題は不可欠です。

地方の交通手段を解決する手段の一つとして現在注目されているのが、MaaS(Mobility as a Serviceの略で「マース」と発音)です。

MaaSはICTを活用してマイカー以外の全ての移動を一つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ新たな移動の概念です。

フィンランドで始まり、日本でも2020年より本格的に始まりました。

交通や新しいことが好きな方におすすめの卒論のテーマです。

詳しくはフィンランドのMaaSの事例・背景・効果を参考にしてください。

ここからは地方創生・地域活性化に関する書籍を数冊ご紹介します。

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こちらは2020年11月出版ですので、コロナ直前に出版された書籍です。

インバウンド観光に特化したサイト「やまとごころ.jp」を運営している村山慶輔さんの著書です。

こちらはアマゾンのaudibleで無料体験で無料で聞けます。(無料体験終了後、退会しても聞き続けるこができます)audible版

題名の「観光再生 サステナブルな地域をつくる28のキーワード」とありますように、観光再生をサステナブル(SDGs:SDGsに関しては下記を参考)の観点から分析しています。

たとえば、新しい形のツーリズムとして以下のようなものを解説しています。

  • サステナブル・ツーリズム
  • リジェネラティブ・トラベル
  • コミュニティ・ツーリズム
  • スマートツーリズム
  • バーチャルツーリズム
  • アドベンチャー・ツーリズム
  • ロングステイヤー/ワーケーション
  • レスポンシブル・ツーリズム

こちらの本は具体的な地方創生の成功事例が書いてあり、卒論のテーマを探すのにいい本です。

もし、自分が住んでいる地域、または関連する地域であるなら、資料が集められる・インタビューできるようでしたら、面白い卒論になると思います。

  • 住民参加型イベントを通じた旧市街地の魅力の再発見―函館西部地区バル街(北海道函館市)
  • レストランバスが拓く「食」の新たな地平―ピースキッチン新潟(新潟市ほか)
  • 「里山からSATOYAMAへ」暮らしのリアルが生み出す“クールな田舎”―株式会社美ら地球(岐阜県飛騨市)
  • 古民家活用ビジネスの展開を通じた地域価値の向上―一般社団法人ノオト&篠山城下町ホテル
  • 人口1万7,000人の町に2万5,000人を集める―かわさきパン博(福岡県川崎町)
  • 「まちなか」に誇りと新たな文化を生み出す志民の取組み―八戸ポータルミュージアム はっち&市民集団まちぐみ(青森県八戸市)

社会科学系の面白そうな卒論テーマ

社会科学系の面白そうな卒論テーマとして、社会学からはSDGsを、教育学からはSTEAM・STEM教育を選びました。

ただ、STEAM・STEM教育は理系科目なので、研究内容によっては完全に理系になるでしょう。

また、SDGsは、ある地域に絞れば地域研究になります。

よって、必ずしも両者が社会学・教育学とそれぞれ分類できるわけではありません。

SDGs(社会学)

経済・経営・社会学部などの学生さんにおすすめなのが、SDGsです。

「SD・Gs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成されています。

SDGsの詳細は外務省のJapan SDGs Action Platformをご覧ください。

まずはここでしっかりと理解して先行研究にしましょう。

皆さんが就職したい分野や地域でSDGsがどのようにかかわるかを考えてみましょう。

たとえば、市役所などに就職したい学生さんなんかは、その自治体が行っているSDGsについて調べてみるのもいいかと思います。

就活は大学生活の集大成ですので、可能なら卒論も就活に役立つようなものを書くべきだと思います。

就活でどのように卒論を活用していくかなどは以下のリンクを参考にしてください。

なお、SDGsに関しては社会学系の面白い卒論テーマ【SDGs×地方創生・地域活性化×インバウンド】でも詳しく解説していますので、そちらも参考にしてください。

以下ではSDGsに関する書籍を数冊ご紹介します。

2030年までに経済・社会・環境にまたがるSDGsの17の目標を達成するために、企業・自治体、そして個人はどう行動すべきかを解説しています。

マーケティングの4P(Product、Price、Placement、Promotion)に、SDGsの5P(People、Planet、Peace、Prosperity、Partnership)を掛け合わせた独自フレームワークを紹介しています。

経済学部や経営学部の学生さんはマーケティングと絡めてSDGsを考えてみたらいかがでしょうか。

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ビジネス・経営にSDGsをどのように組み込みこめるかというという観点から書かれた本です。

こちらも経済学部や経営学部の学生さんなどにおすすめです。

企業が利益を挙げることと、地球の課題を解決することは矛盾しないということを前提に、企業がSDGsに取り組む理由を様々な角度から解説しています。

また、「人権」「ESG」「気候変動」「D&I」など、SDGsを推進していく上で欠かせない重要テーマについて、ビジネスの観点から考察しています。

また、SDGsは観光とも関係があり、「持続可能な観光」と言われています。

国連世界観光機関(UNWTO)が観光分野における主導的な国際機関として、経済成長、包摂的な発展、持続可能な開発の推進力として観光を促進し「持続可能な観光」を進めています。

以下参考になるリンクです。

ところで、SDGsも上記の地方創生・地域活性化も同様ですが、できることなら現地に調査に行ってみたほうがいいです。

インタビューなどできればベストですが、現地に実際に行ってみると見えてくることがたくさんあります。

兵庫県の城崎温泉が成功した理由は実際に城崎温泉に行って調査を行ったのですが、実際に行かなければわからなかったこと(無料のバス提供・温泉や旅館がすべて小さい・町が一丸となって対策など)がたくさんあります。

ただ、現地に調査に行くには旅費がかかりますが、夏休みや春休みにリゾートバイトなどを利用すれば、旅費・宿泊費・食費無料になります。

以下で検索してみましょう。

全国リゾートバイト求人情報満載!

詳しくは英語が無料で学べるリゾートバイトを参考にしてください。

STEM/STEAM教育(教育学)

教育に興味があるならなんといってもSTEM/STEAM教育です。

STEM(ステム)とは科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の4つの英単語の頭文字を組み合わせた造語で、これら4つの分野に力を入れて、IT社会とグローバル社会に適応した国際競争力を持った人材を多く生み出そうとする教科横断的な学びです。

STEAM(スティーム)とは科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)。アート(Art)、数学(Mathematics)の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語で、STEMの理数教育にアート(Art)を加えた教育理念です。

アメリカではじまり、特に、シンガポールでは国家戦略としてSTEM教育を推進しています。

STEM/STEAM教育の教材開発などは、もちろん理系になりますが、現状調査やSTEM/STEAM教育の変遷などは文系の学生でもできる研究です。

特に、STEAMに関しては、アートが入っていますので、理系・文系の融合のようなものです。

AIに負けないような人材を育ているためににも、今後は文系の方もどんどん理系にも入っていくべきだと思います。

文系の方で、こういったやSTEAMに興味があり、将来は、シリコンバレーなど海外で働きたいと思っている方は、こちらのスクールをおすすめします。

英語とプログラミングを同時に学べるスクールとして、Kredoオンラインキャンプがあります。

プログラミングだけでは当然理系の学生に負けてしまいますが、英語をプラスすることにより、外資や海外でプログラミングの職を探す際に非常に有利になります。公式サイトによると就職率もかなりいいようです。

Kredoオンラインキャンプ公式サイト

詳しくはこちらも参考にしてください。

日本はかなり遅れていますので、他国の現状を調べてみるのも面白いと思います。

特に、教育関係に就職したい方はSTEM/STEAMを題材にした卒論は就活でもとても役に立つと思います。

STEM/STEAMはまだまだ一般に知られていませんので、就活の面接の際に面接官は熱心に聞いてくれるでしょう。

私個人的にもすごく興味のある分野の一つです。

なお、教育学のおすすめ卒論テーマとして、他にフィンランドの教育を紹介していますので、そちらも参考にしてください。

最後にSTEM/STEAM教育を学ぶための本を3冊ご紹介します。

こちらはSTEAMに関する書籍で、学術書というよりも一般書のような書籍です。

STEAMとは何かを知るのに入門書としてとてもいい書籍です。

AIに負けない人材を作るということで、これからの社会を担う大学生にぜひ読んでいただきたい本です。

Part 1では小中高校でのSTEM・STEAM教育を取り入れたカリキュラム・マネジメント実践例を紹介しています。

Part2では「カリキュラム・マネジメントの必要性とそのポイント」「カリキュラム・マネジメントとSTEAM教育の接点」「小学校・中学校・高等学校におけるカリキュラム・マネジメント」や「プログラミング教育」「STEAM教育先進国アメリカの状況」などについて解説しています。

これからの日本での小中高校でのSTEM・STEAM教育を考えるうえで参考になる本です。

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書籍を選んだらそこから関連論文があるかを調べる

上記から書籍を選んだら、そこから自分が興味を持った章や面白いと思った部分に関連論文があるかをCiNii(論文検索サイト)で探しましょう。

論文がいくつかあったらそのテーマで卒論を書ける可能性があります。

CiNiiの使い方については卒論の文献の探し方と以下の動画を参考にしてください。

テーマを狭めて問いを考える

次にテーマを狭めて、問いを考えていきます。

なお、卒論のテーマを狭めることに関しては卒論・論文のテーマは狭く絞るを参考にしてください。

動画もあります。

つぎに、論文の骨子になる「問い」を作っていきましょう。

「問い」の例として以下のような例が考えられます。

  • 「~は良いか悪いか?」
  • 「~と~はどこがどのように違うのか?」
  • 「どうしてか?」

その問いに答えることがその研究の研究の目的となります。

「問い」に関する詳しい解説は卒論・論文・レポートの序論(はじめに)の書き方を参考にしてください。

また、こちらの動画も参考にしてください。

問いが作れ、それに対する答えがさっといえるようでしたら、卒論として書けるでしょう。

その資料をどんどんまとめて書いていきましょう。

具体的な書き方に関しては、以下のリンクを参考にしてください。

おわりに

ここでは文系の面白そうな卒論テーマとして、人文系からは電子政府エストニア・地方創生/地域活性化を、社会科学系からはSDGs・STEM/STEAM教育をご紹介しました。

なお、これらはあくまでも私の考えですので、教員・研究者により、研究に対する考えは大きく変わりますので、最終的には指導教員の先生の考えに従って、しっかりと指導を受けてください。

自分の興味と先生の専門と就活の面接で語れるものという3つのポイントを掛け合わせて、卒論のテーマの選びましょう(卒論のテーマが決まらないときに考えるべき3つのポイントを参照してください)。

特に、就活を意識した選び方をして、就活を有利にすすめていきましょう。

なお、就活に関しては大学のキャリアセンターだけでなく、以下のような民間のものも上手に利用して乗り切りましょう。

インターンのオファーが届いたり、エントリーシートなどの添削をしてくれるエージェントもあります。

すべて無料ですので、そういったところをうまく活用していきましょう。

 理系の学生におすすめ

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